×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
MSN産経ニュースの科学欄のRSSより,朝永振一郎氏の次の言葉が紹介されていました.
私の友人は植物の研究に取り組んでいますが,基礎的な研究ですぐに社会貢献への道筋がみえない分野のようで,予算がつきにくく常に行き場に困っています(5月から九州へ行く可能性があるそうですが,4月の所属は未定だそうです).
知的好奇心だけで研究に取り組むというのは現代では難しいのかもしれませんが,それこそ好奇心から始めたクラゲの発光の研究が医学に大いに貢献することもあるわけで,社会はそういう可能性もあることを理解して研究コミュニティをみてくれればと思います.
とはいえ,やはり大学などは甘いとみられるようで,先日会った後輩に「大学の研究は非効率だ」と言われました.彼は一般企業に就職し,再度大学に戻って来たためか,企業での仕事に比べて「ぬるさ」を感じているようでした.次々と成果を出すことも大事ではありますが,企業とは違う空気や時間の流れの中だからこそできることがあると考えてもらえればと思います.
だからといって「研究は時間をかけていいんだ」と開き直るつもりはありません.日本と欧米の研究機関の比較の際には,常に日本はがんばりが足りないといった結果が示されますし,海外を知る人に話を聞いても,それを実感せざるを得ません.
好奇心で研究に取り組むことは間違いではありませんし,それを失ったら研究なんてやっていられません.好奇心を力に変えて,前に前に進んでいきましょう.
あ,それと全然関係ありませんが,同じくMSN産経ニュースの科学面のRSSで地震関連の記事があったのですが,それを書いているのが学生時代にセミナーを聴いたことのある先生でした.その先生はかなり好奇心重視な感じの方で,モデルシミュレーションに取り組む一方,お寺の古文書などから昔の地震の研究をするなど,聞くだけでも面白そうなことをやっている方でした.関心があればこちらをどうぞ.
私は工学部にいることもあり,純粋な知的好奇心だけでなく,技術を社会のために役立てるという雰囲気の中で学んできましたが,知的好奇心だけで科学研究に取り組むことができれば,今とは違う研究になっていたかもしれません.研究を行うには予算が必要で,予算獲得のためにはがんばって申請書を書いたりしますが,そこではやはり研究の意義や社会への波及効果などが問われます.そうした点を満たしながら取り組む研究というのは,完全に自由な発想よりは枠が狭くならざるを得ません.だからといって今の研究に不満があるわけではありませんが,中には苦労している友人もいたりします.「科学を進めるもっとも基本的なものは、人間のいわば知的な好奇心といえるかと思うのであります」(MSN産経ニュースより)
私の友人は植物の研究に取り組んでいますが,基礎的な研究ですぐに社会貢献への道筋がみえない分野のようで,予算がつきにくく常に行き場に困っています(5月から九州へ行く可能性があるそうですが,4月の所属は未定だそうです).
知的好奇心だけで研究に取り組むというのは現代では難しいのかもしれませんが,それこそ好奇心から始めたクラゲの発光の研究が医学に大いに貢献することもあるわけで,社会はそういう可能性もあることを理解して研究コミュニティをみてくれればと思います.
とはいえ,やはり大学などは甘いとみられるようで,先日会った後輩に「大学の研究は非効率だ」と言われました.彼は一般企業に就職し,再度大学に戻って来たためか,企業での仕事に比べて「ぬるさ」を感じているようでした.次々と成果を出すことも大事ではありますが,企業とは違う空気や時間の流れの中だからこそできることがあると考えてもらえればと思います.
だからといって「研究は時間をかけていいんだ」と開き直るつもりはありません.日本と欧米の研究機関の比較の際には,常に日本はがんばりが足りないといった結果が示されますし,海外を知る人に話を聞いても,それを実感せざるを得ません.
好奇心で研究に取り組むことは間違いではありませんし,それを失ったら研究なんてやっていられません.好奇心を力に変えて,前に前に進んでいきましょう.
あ,それと全然関係ありませんが,同じくMSN産経ニュースの科学面のRSSで地震関連の記事があったのですが,それを書いているのが学生時代にセミナーを聴いたことのある先生でした.その先生はかなり好奇心重視な感じの方で,モデルシミュレーションに取り組む一方,お寺の古文書などから昔の地震の研究をするなど,聞くだけでも面白そうなことをやっている方でした.関心があればこちらをどうぞ.
PR
ぼちぼち(私にとっては)新しい研究を始めるために,このところ土地利用やら土壌分類やらのデータを集めたりしていたのですが,ようやくその目途がついてきました.果たしてそれらが使えるものなのかどうかは別の話ですが・・・
土地利用や土壌分類といった情報のデジタルデータはあまり公開されていなかったような.と思っていたのですが,国土交通省から様々なデータが公開されていました.しかもGISソフトで直接開ける,あるいはファイルフォーマットの変換ツールもあわせて公開,という形で.素晴らしい.
ということで,データは集めたので,その内容はどんなものか確認せねば.とはいうもののGISソフトは持っていません.が,今はフリーのGISソフトなどがあるらしく,とりあえずプロットできるだけで良いのでESRIジャパンから配布されているArcExplorerをダウンロード&インストール.
で,プロットしてみると…おぉ~それらしいデータではないですか.私の場合,それらのデータは境界条件などに過ぎず,これからそれを色々と加工したりしなければならないので,そちらがうまくいくか,格闘しなければならないのですが.とはいえかなり簡単に国土情報を可視化できるものですねぇ.ノートPCでも簡単に動いたので,特別な環境がなくここまでできると,あとは工夫次第でレポートや自由研究などに使えそうですねぇ.
ということで参考になるリンクは以下のとおり.
・各種国土情報:国土交通省 国土計画局GIS HP(ファイル変換ツールも提供)
・土地分類など:国土交通省 土地・水資源局 国土調査課
・GISソフト:ESRIジャパン(ArcExplorerのページ)
試しに作った画像はこんな感じ↓です.石川県の各自治体のレイヤー(メッシュ)に自然公園地域のレイヤー(赤)を重ねてみました.
(クリックで大きくなります)
データ検索から画像作成までにかかった時間は約8分でした.簡単ですねぇ.便利な世の中になりましたが,人間はそのぶん楽をするのではなく,できた時間で頭を使って考えるようにしましょう.
土地利用や土壌分類といった情報のデジタルデータはあまり公開されていなかったような.と思っていたのですが,国土交通省から様々なデータが公開されていました.しかもGISソフトで直接開ける,あるいはファイルフォーマットの変換ツールもあわせて公開,という形で.素晴らしい.
ということで,データは集めたので,その内容はどんなものか確認せねば.とはいうもののGISソフトは持っていません.が,今はフリーのGISソフトなどがあるらしく,とりあえずプロットできるだけで良いのでESRIジャパンから配布されているArcExplorerをダウンロード&インストール.
で,プロットしてみると…おぉ~それらしいデータではないですか.私の場合,それらのデータは境界条件などに過ぎず,これからそれを色々と加工したりしなければならないので,そちらがうまくいくか,格闘しなければならないのですが.とはいえかなり簡単に国土情報を可視化できるものですねぇ.ノートPCでも簡単に動いたので,特別な環境がなくここまでできると,あとは工夫次第でレポートや自由研究などに使えそうですねぇ.
ということで参考になるリンクは以下のとおり.
・各種国土情報:国土交通省 国土計画局GIS HP(ファイル変換ツールも提供)
・土地分類など:国土交通省 土地・水資源局 国土調査課
・GISソフト:ESRIジャパン(ArcExplorerのページ)
試しに作った画像はこんな感じ↓です.石川県の各自治体のレイヤー(メッシュ)に自然公園地域のレイヤー(赤)を重ねてみました.
データ検索から画像作成までにかかった時間は約8分でした.簡単ですねぇ.便利な世の中になりましたが,人間はそのぶん楽をするのではなく,できた時間で頭を使って考えるようにしましょう.
台風予報が3日先から5日先にまで延長されることになったとのことです.
一般の人々にはすぐに活用する機会もますます減るように思います.5日先の情報が出されても,結局より近い時刻での予報を判断材料にするでしょうから.
また,5日先の予報がどの程度の信頼性を持っているのかということも,何かの判断材料に使えるかどうかを左右するとおもいますが,そういった情報はあまり一般の人々にはお知らせされませんねぇ.何かの機会に日本の天気予報はどのくらい当たるのかといった統計結果などを気象庁が出してくれると面白いかもしれませんね.
どちらかというと否定的なトーンで意見を書いてしまいましたが,せっかくの情報なので,どのように活用できるだろうかということを考えなければと思います.5日のリードタイムがどこに生かせるのか,予測精度を考慮した上でどのように判断すべきか,あるいはどのようなオプションを準備するか,といったことを考えることは無駄ではないはずですから.誤差を含んだ情報をいかに活用するかといった研究がどの程度なされているのかわかりませんが,情報化社会の中では重要な課題だと思います.
今回の延長では予報円や移動方向などを発表し,強さの予報に関しては見送るそうです.治水に関しては,近づいて来そうだということが分かった場合の事前準備の開始に使えるでしょうか.ただ,強さがわからないので対策が必要かどうかの判断はできませんね.それでも初動の遅れはなくすことができるかもしれません.そもそも5日のリードタイムが必要かどうかわかりませんが.気象庁は19日、現在3日先まで出している台風の進路予報を、5日先にまで延長すると発表した。(MSN産経ニュースより)
一般の人々にはすぐに活用する機会もますます減るように思います.5日先の情報が出されても,結局より近い時刻での予報を判断材料にするでしょうから.
また,5日先の予報がどの程度の信頼性を持っているのかということも,何かの判断材料に使えるかどうかを左右するとおもいますが,そういった情報はあまり一般の人々にはお知らせされませんねぇ.何かの機会に日本の天気予報はどのくらい当たるのかといった統計結果などを気象庁が出してくれると面白いかもしれませんね.
どちらかというと否定的なトーンで意見を書いてしまいましたが,せっかくの情報なので,どのように活用できるだろうかということを考えなければと思います.5日のリードタイムがどこに生かせるのか,予測精度を考慮した上でどのように判断すべきか,あるいはどのようなオプションを準備するか,といったことを考えることは無駄ではないはずですから.誤差を含んだ情報をいかに活用するかといった研究がどの程度なされているのかわかりませんが,情報化社会の中では重要な課題だと思います.
以前,「いぶき」が打ち上げ時のことを書きましたが,本日は「いぶき」で打ち上げられた「まいど1号」のことが記事になっていました.
今回の記事で初めて知りましたが,「まいど1号」は雷の観測などをするそうです.どういったセンサーなのかわかりませんが,本格的な気象観測になるのでしょうか.北陸は雷が多いので,いずれ「まいど1号」の観測データなどが生活の中で情報として提供されるようになったりするのかもしれません.データをアーカイブするデータベースの整備や配信方法なども出来上がらないことには実用化には至りませんが,これをきっかけにそうした動きも出てきたら面白いかもしれません.
ところで,「1号」と銘打っているからには2号機の計画もあるんでしょうか.3号機,4号機,と続いて本当にビジネスになっていったりしたらすごですねぇ.
同時に打ち上げられた他の小型衛星のこともたまにニュースになっていたりしますが,それぞれが運用を開始するとなると,ますますワクワクしますね.1月に打ち上げられた大阪の町工場発の小型人工衛星「まいど1号」に搭載された機器のチェックがほぼ完了した。プロジェクトを進める東大阪宇宙開発協同組合が1日に発表した。(asahi.comより)
今回の記事で初めて知りましたが,「まいど1号」は雷の観測などをするそうです.どういったセンサーなのかわかりませんが,本格的な気象観測になるのでしょうか.北陸は雷が多いので,いずれ「まいど1号」の観測データなどが生活の中で情報として提供されるようになったりするのかもしれません.データをアーカイブするデータベースの整備や配信方法なども出来上がらないことには実用化には至りませんが,これをきっかけにそうした動きも出てきたら面白いかもしれません.
ところで,「1号」と銘打っているからには2号機の計画もあるんでしょうか.3号機,4号機,と続いて本当にビジネスになっていったりしたらすごですねぇ.
静岡大学で,竹からバイオエタノールを作る技術が開発されたそうです.
既に昨年のうちから新聞記事などになっていたようですが,今回の記事では問題点が克服されつつあるということのようです.
記事によると日本は2010年までに原油換算で50万リットルの使用目標を立てているものの,現時点では1万リットルにとどまっているそうです.今回の技術が早く実用までこぎつければと思います.
昨夜,ニュースステーションでも同様の話題が紹介されていました.サンディエゴの会社で藻を原料にバイオ燃料を作るということで,こちらは企業が取り組んでいることもあり,実用が早いのかもしれません.その会社の方がアメリカ議会で,その有用性をアピールし,さらに予算投資を求めていましたが,先行する穀物業界の影響が強く,そこに割り込めるかどうかといったところのようです.
穀物をバイオ燃料に使用することで貧困国での食糧難が問題になっていますが,竹や藻は食用にはできないことから,これらの技術を発展させても食糧不足への懸念はないだろうということです.問題は,バイオ燃料用に高く穀物を売っていた農家の反発がでないかということですが,個人の利益より大きな視点で判断して欲しいと思います.法整備や予算計画も関わる方たちも,特定の利権を守るのではなく全体として何が良いかを考えて頂きたいです.
静岡大工学部の研究チームが、竹から効率良くバイオエタノールをつくる技術を開発した。竹の硬さが難題だったが、浜松市の刃物工場が100分の1ミリ単位の粉末にできる円盤ノコギリ装置を開発。従業員4人の町工場の技術が、荒れ放題の放置竹林をバイオ燃料の「油田」に変える夢の突破口となった。(asahi.comより)
既に昨年のうちから新聞記事などになっていたようですが,今回の記事では問題点が克服されつつあるということのようです.
記事によると日本は2010年までに原油換算で50万リットルの使用目標を立てているものの,現時点では1万リットルにとどまっているそうです.今回の技術が早く実用までこぎつければと思います.
昨夜,ニュースステーションでも同様の話題が紹介されていました.サンディエゴの会社で藻を原料にバイオ燃料を作るということで,こちらは企業が取り組んでいることもあり,実用が早いのかもしれません.その会社の方がアメリカ議会で,その有用性をアピールし,さらに予算投資を求めていましたが,先行する穀物業界の影響が強く,そこに割り込めるかどうかといったところのようです.
穀物をバイオ燃料に使用することで貧困国での食糧難が問題になっていますが,竹や藻は食用にはできないことから,これらの技術を発展させても食糧不足への懸念はないだろうということです.問題は,バイオ燃料用に高く穀物を売っていた農家の反発がでないかということですが,個人の利益より大きな視点で判断して欲しいと思います.法整備や予算計画も関わる方たちも,特定の利権を守るのではなく全体として何が良いかを考えて頂きたいです.
Access
カレンダー
| 03 | 2026/04 | 05 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
最新記事
(05/31)
(05/30)
(05/09)
(04/27)
(04/15)
ブログ内検索
カテゴリー
最新コメント
[11/23 fake bvlgari womens watch]
[11/12 fake love cartier Bangles]
[08/04 bvlgari diamond ring]
最新トラックバック
アクセス解析