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金沢大学角間キャンパスで働く准教授のブログです.大学や金沢での生活や,その他もろもろです.
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金沢(というか日本海側だと思います)は冬に激しい雷が鳴ることで有名だそうで,私も越してくる前に「日本海側は雷がすごいよ」と聞かされていました.
案の定,越してきて間もなくして雷の洗礼を受けましたが,事前情報から想像していたほどではありませんでした(どこかのウェブサイトでは「戦場かと思うくらいすごい」とか書いてあったのですが,それは言いすぎだと思います).

それよりも,「ひょう」の方がびっくりします.結構な大きさの「ひょう」が窓をたたいて,車の屋根とかボンネットがへこむんじゃないかと思います(実際はへこんでいませんでしたが).

昨日は雷と「ひょう」のダブルパンチでした.多少慣れたのでびっくりはしませんでしたが,県内では停電などあったようです.さほど深刻な被害ではなかったようですが.
北國新聞のサイトにもニュースが出ていました.写真がかっこいいです.稲妻が大好きという方は是非金沢へ.
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金沢大学への異動してきた際に新しいPCを購入して,その使用開始を機にGoogleデスクトップを使い始めました.数あるガジェット(ツールみたいなものです)の中から,RSSリーダーも入れてあって,国交省河川局のニュースなどを購読しています.

で,本日の河川局RSSで「小中学校における土砂災害防止教育に関する懇談会」のお知らせがありました(詳しくはこちら).
要は,豪雨や地震の際の土砂災害を減らすには子供の頃からの教育が大事ですということで,その推進のための話し合いをしましょうということです.

個々人が災害の知識を有して,しっかり対応できるようになるというのは良いことですし,土木工事の必要性を認識してもらうことにもつながると思うので,歓迎すべきことですが,なぜ土砂災害に限ったことなのか不思議です.
もちろん,すべての災害に関する教育を議論し始めたら,たくさんの専門家の色々な意見で収集がつかなくなりそうですが,河川局のとりまとめであれば,水害も含めたものにすれば良いのではないかと思います.洪水などにより水害と土砂災害をひとつの場で議論するのも収拾できないと判断した結果かもしれませんが.

今回は土砂災害に特化したものということで進めて頂きたいですが,ぜひ水害防止に関しても同様の活動があると良いと思います.
水害に関しては,河川を教育の場としてNPOなどが川遊びなどを合わせた啓発活動をしているかもしれませんが,参加者も限られると思いますし,行政も協力しながら学校を舞台に活動できればより良い効果が期待できるのではないでしょうか.

金沢大学のホームページでは,出願情報を公開しています.
私の所属している学類は昨年並みの倍率だそうで,良くもなく悪くもなくといった感じのようです.

こうした情報が他の大学でも公開されているのかと思い,おとなりの富山大学と福井大学のウェブサイトをお邪魔したところ,やはり同様の情報が公開されていました.

私が受験生だった頃は,インターネットが普及し始めた頃で,家庭からウェブサイトに接続できる環境があるというのも珍しかったように思いますし,実際,大学に入ってはじめてインターネットというものに触れました.そうした社会状況なので,受験生のうちにウェブサイトを閲覧するという習慣もなかったでしょうし,大学もこのような情報は公開していなかったのではないかと思います.

金沢大学の出願情報は,願書の受け付け開始から日々更新されていましたが,受験生にとってはやはり有用な情報なのでしょうか.「倍率が高そうだから他の大学に願書を提出しよう」とか,「○○学部なら入れそうだ」とか考えるのでしょうか.

できれば,あまりこうした情報に左右されず,自分の興味があることが学べる大学・学部を選んで欲しいと思います.そして,その大学で学べるよう,入学試験に向けて努力して頂きたいと思います.

また,そう願う以上,大学で働く者としては,「ここで学びたい」と受験生のみなさんに思ってもらえるような教育・研究を実現しなければならないと思います.

とはいえ,受験生にとっては大学に入らなければその後もないですし,国公立大学は前期・後期で一校ずつしか受験できないという現実を考えると,やはり「受かりそうかどうか」というのは大事な判断材料のひとつと言わざるを得ないでしょう(私も受験生だったら,やはり気にすると思います).

ともあれ,受験生のみなさんは既に願書は提出されたことでしょうから,くれぐれも体調など崩さずに,試験当日までがんばって勉強して頂きたいと思います.
先日,我が家に金沢の市議会だよりが届いていました.
東京にいたときも新聞の折り込み広告と一緒に区議会だよりが来ていたように思いますが,ろくに読まなかったような気もします.が,市民として,まちづくりにかするような職に就いているものとしては読んでおくのも良かろうと思い,ざっと眺めてみました.

私の研究分野に近いところの話題としては,

・総合治水対策実施計画の目的と方針は
・浅野川水害の被害拡大の原因は
・大宮川の改修工事促進を

などがありました.詳しくはこちら

この中で気になったのは,大宮川の改修工事の件です.改修工事の完了は平成35年だそうですが,要望としては昨今のゲリラ豪雨対策として早急な対応を,という感じで,これで回答になっているのだろうかと疑問に思いました.限られた人材と予算の中で進める以上,時間がかかるのは仕方のないことなのですが.

また,ゲリラ豪雨への対応を河川改修だけに求めて良いのかというのも疑問です.もちろん,他の治水施策も進められていて,たまたま今回の質疑では遅れ気味の改修事業が話題になったということかもしれませんが.
局地的な集中豪雨に河道だけで対応するというのは難しいことです.また,大宮川の流れる地域は,河川が集中しているところで,もともと湿った土地なのではないかと思います.そうした土地の特性を考慮した治水・水害対策が必要なはずです.
もっとも,新参者の私が不勉強なだけで,既に進められているのかもしれません.

他に気になる話題は「大学間連携の考え方は」という記事でした.大学による地域への貢献ということに関してですが,具体的なことは書かれておらず,今後もがんばります,といった感じでした.
まだ金沢に来て日の浅い私ですが,いずれ何らかの形で地域にも関われればと思います.
金沢大学では企業と一体となった教育プログラムを実施しており,今年もその報告会があるそうです.

こちらの報告会は学内向けの事務連絡の方だけにアナウンスされているので,学外からは閲覧できないかもしれませんが(学外向けはこちら),ちょっとみたところ私の所属する学類から参加している学生も参加していました.

普通より長期のインターンを行い,新製品開発に関わる様々なプロセスを経験し,総合的な力を養おうというものだそうです.修士課程の学生のみ対象だそうですが,とても良い経験ができるのではないかと思います.

私は就職活動をまったくせずに修士課程から博士課程へ進学したため,学生時代に真剣に職業を考える経験がありませんでしたが,もしそうした機会があれば,現在のように教育者・研究者として大学に残ることもなかったかもしれないと思います.

学生時代にはアルバイト以外に「仕事」というものに触れる機会がないというのが大半の学生の実情だと思いますし,そうした中で急に仕事を選べというのも難しいと思います.
機会があるならば,世の中にはどんな仕事があってどんなことをしているのかというのを肌で感じられる活動に参加するのは非常に良いことだと思います.
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