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角間キャンパスは山を開いてできたところなので,周囲の風景も町なかとはかなり違います.
バス通勤の窓外には,すぐ近くに山がみえ,木々の一本一本の様子もわかります.
昨夜は風も強かったのか,木々には雪がつもり,その姿を白く変えていました.
紅葉以外に木々が色づくというのは東京にいた頃にはみられないことだったので,北陸の自然の豊かさを感じます.
居室の窓からみえる景色も,昨日より一層白くなりました.
今日も自然科学館から図書館に行くのは大変かと思いますが,やはり心にゆとりをもって景色を眺めたいものです.
金沢大学角間キャンパスはけっこう広くて,私がいる自然科学系の建物から中央図書館までは橋を二つ渡っていかなければなりません.
幸い今日の午前中は天気もよく,運動不足解消にも最適と思い向かいました.
が,ひとつめの橋を渡り終えようとした頃,向こうの景色がとても白いのです.「人の行き来があるはずだし,積もった雪で道がみえないのかな」と思いましたが,渡り終えた側は真白でした.多少足跡があるものの,ほとんど積もったままでした(一つ目の橋には屋根があって気がつきませんでした).
どうしたものか困っていると,端っこの方に道ができているのを発見.幅30cmくらいの道をザクザクいわせながら図書館に向かいました.
図書館付近にきてもほぼ一面の雪で,学生が建物を移動するのも一苦労だなと思いました.自然科学館から来た私はまさに雪の行軍ですよ.体もしっかり温まりました.
昨日は雪合戦は風情があって,みたいなことを書きましたが,実利用の際に大変ではそんな余裕も生まれませんね.通常の生活があってこそ,その周辺に喜びも見いだせるものだと感じました.
年末年始東京往復第3弾.友人の結婚式に出席し,昨日金沢へ.
ちょうど東京へ向かった翌日に金沢は大雪で,その後もずっと雪の予報でした.で,昨日家に帰る途中もけっこう吹雪かれました.夜でしたが家のまわりが真白でした.
で,今日角間に向かう途中の景色も,東京に向かう時とは全く違う景色でした.
これまでは東京にいる時とさほど違いは感じませんでしたが,さすがに北陸に来たことを実感しました.
大学の居室からは駐車場がみえるのですが,連休明けで誰も足を踏み入れていない雪が広がっていました.午後には学生が雪合戦をしていました.
色々と不便があることは確かですが,その中で風情を感じて暮したいものです.
数年前から年に数回,東京の愛宕神社に参詣にいっています.
正月の帰省の際には足を運べませんでしたが,今回は友人の結婚式で東京に来る機会があったので行ってきました.
愛宕神社にはとても長い石段があり,「出世の石段」と呼ばれています.特に出世に興味があるわけではないのですが,やはり仕事がうまくいって欲しいというのは誰しもの願いだと思いますし,何よりお参りするというのは気持ちいいものです.
毎回どんな気持ちで石段を上っていたのか覚えていませんが,ただ正面だけを向いて上っていると,目の前の石段しかみえないのだなぁと気づきました.仕事に取り組むときに,目的・目標は設定するものの実際は目の前の問題をひとつひとつ解決していくということに,どこか通ずるものなのだと思います.
ただひたすら目の前の石段を上って上って,やっとの思いで境内に到着する.仕事の上で何かを達成するというのもがんばってこそ可能となるものなのかもしれないなぁと思いました.
昨年金沢に越して,まだまだ本格的なスタートさえきれていませんが,しっかりと目標を定め,あとはそこに向ってひとつひとつ積み重ねていくしかありません.疲れた頃にきっと到達する場所があるはずと信じて,ひたむきに.
私が10月に金沢へ越してきてから会うのは2回目ですが,いずれも彼がお店を選んでくれました.金沢初心者の私に気遣って,どちらのお店でも地のものを食べさせてくれるお店です.しかもお酒がおいしいです.
彼は昨年の3月で勤めていた会社を退職し起業準備中でしたが,昨年12月に会社を設立し,本格的な活動を開始しました.
彼が経営するのは「塾」ですが,普通の学習塾ではありません.将来,様々な分野で活躍するリーダーを育てるための「塾」です.
おそらくそのような塾というのは,日本ではこれまであまりなかったと思いますが,世界的にみると様々な国において全寮制の名門校等がその役割を果たしてきました.そのように教育を受けた世界のリーダーにくらべて,日本のリーダーは必ずしも特別な教育を受けていません.
これまで日本はモノづくりという得意分野を持つことで世界をリードしてきましたが,大量生産・大量消費だけがイデオロギーではなくなりつつある今日,他の形で世界をリードしていく必要があります.そのためには,今までの教育とは異なった方法も必要となるはずです.
私も教育に携わるものとして,多少なりとも感じるところがあり,じっくり語りました(長くなるので詳しいことは省きます).
自分の思いを学生に伝え,同じ思いをもち,国をつくり,支える人が育って欲しいという思いを持つのが身近にいることを嬉しく感じました.
彼も私もまだまだ未熟なひよっこで,自分たちが成長しなければなりませんが,これからも語り続け,より大きな話ができる日が来ることを,と思います.
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