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金沢大学角間キャンパスで働く准教授のブログです.大学や金沢での生活や,その他もろもろです.
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最近あたらしいアイテムをゲットしまして。その名もiPad。うわぁ、いまさら。

とっても欲しかったというわけでもないのですが、曲がりなりにもコンピュータを商売道具にしている身としては、新しいツールにも慣れておくのも良いんじゃないかと思いまして。

といことで、使い始めて5日目くらいですが、段々とどんな風に使えば良いかということがわかってきたような感じです。
まず、メールはパソコンでみるより楽ちんというか自然な感じがします。手紙とかはがきって手にとってみるものだし。読む姿勢も。同じように論文のPDFファイルとか読むのも自然です。紙に印刷するのが一番だけど、持ち運びは便利だと思います。

逆にできなさそうなこともわかってきました。例えば同時に複数の作業をするということができないようです。これはハードウェア的な問題なのか、製品のコンセプトなのかわかりませんが、仕事の時は常に複数のウィンドウを開いている私としてはムムっという感じです。
次に戸惑ったのが、フォルダ構造というか、データの管理についてです。私が知らないだけという可能性も高いですが、データはすべてアプリケーションを起動した上で操作する感じのようで、この辺は考え方を変える必要があるのかなと思いました。

他にもできないことは多々ありそうですが、『そもそもそういう風に使うものではない』と考えるべきなのではないかと感じてきました。それよりも、この道具に向いたことをするべきということでしょう(至極あたりまえのことですが)。
ただ、「何でもできるけど、ひとつひとつの作業について最高の使い勝手を提供するひとつのツールを持つ」か、「個々の作業に最高の機能を発揮する道具を、作業の数だけ持つ」かは考えどころだと思います。

まぁ色々と使って行くうちに新しい使い方を見つけるかもしれないし、どんどん使っていきたいです。ちなみにこの文章はiPadから書きましたが、まだ入力に慣れないので結構てこずりました。いつかササーっと文章入力できるようになれればいいけど。っていうかそういう風に使うものではないのかな。


2月29日追記:投稿された記事をウェブブラウザでみたら,改行がきちんとされていませんでした(ということでPCから修正).入力のインターフェースがPCでみるのと違っていたので,やっぱり機能に制約があるんでしょうな.
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ちょっと前に民間会社による月への宇宙旅行のニュースがありましたが,本日は「とりあえず宇宙まで」という話題.Yomiuri Onlineより.

エレベーターに乗って地上と宇宙を行ったり来たり――。こんな夢のように壮大な構想を、ゼネコンの大林組(東京)が20日、2050年に実現させる、と発表した。(Yomiuri Onlineより)

記事によると,30人乗りのかごで一週間かけて高度3万6000mまで行くとのこと.宇宙旅行というと,ロケットでどわーっと一気に空へ向かうイメージですが,なかなか気長な旅ですわねぇ.それでも移動は時速200kmだそうですが.

解説の図をみると,宇宙空間に「おもり」をおいて,それと地上の間にケーブルを張るとのこと.なんで宇宙におもりがおけるのか,原理はよくわかりせんが,「実現する」といっているくらいだから何かしらそうなる自然の法則があるのでしょう.

宇宙への移動手段として構想が練られているようですが,私としてはケーブルに温湿度計をつけて大気の鉛直プロファイルをとってくれないかなぁと思ったりします.この手のモニタリングの要望というのは様々なものがありそうですし,仮にエレベーターがついていなくても超高層の観測タワーのような役割を果たせるんじゃないでしょうかね.そんなものが地上から宇宙に向かってたくさん伸びている光景というのもあまり想像できませんが,可能性はゼロではないのかもしれません.
卒業研究発表会.一昨日には修士論文公聴会を終えまして,少しは気が楽になりますな.
と同時に,しばらく手つかずのままだった多くのことも進めねばなりませんな.

それにしても今年度はなんだかやたらと時間がなかったような感じがします.理由はまぁ何となく検討がつくわけですが,幸いなことにいつまでも続くことではないので,しっかりと研究に取り組みたいですなぁ.うむ.

とりあえず,学生の皆様はごくろうさま.私もご苦労様.などと言いながら20日と29日に締め切りのある仕事を抱えているわけで,がんばらねばなりませんよぉ.

私が主査を務める特集企画の座談会のために土木学会へ.

昨日までは比較的安定した気候でしたが,今日からまた荒れ模様ということで早めに金沢を出発.幸いなことに大幅な電車の遅れもなく,座談会は16時開始でしたが13時過ぎに東京に着きました.

昼食を済ませて四谷の土木学会近くの喫茶店で座談会の進行について色々と検討し,15時半くらいに学会に行くと事務局の人から座談会参加者の方がおひとり来られなくなったとのこと.
出張先から直接座談会にお越し頂く予定だったのですが,福岡から東京へ向かう飛行機が欠航に.天候の影響は自分が一番受けるだろうと思っていたので,まさかの落とし穴.天候の悪化が一日遅ければとも思いましたが,天には逆らえません.

ということで,残念ながらお一方にはご参加頂けないまま座談会開始.
事前に回答を依頼していたアンケートをもとに,ご欠席の方の視点も含めるようにと努力してみましたが,なかなかうまくいきませんな.座談会の司会なんて今までやったこともないので仕方ないですな.

それでも何とか終えて,私としても非常に勉強になった座談会でした.
学会誌の制約上,限られた内容しか紙面にできないのが残念です.映画のディレクターズカットみたいな完全版をWEBに載せるとか,うまいことできないもんでしょうか.IT時代なんだからねぇ.

で,帰途についたわけですが,今度は越後湯沢から金沢に向かう列車が遅れまして.
予定より2時間遅く,翌2時過ぎに金沢着でした.荒天の中,開始には間に合ったので帰りが遅くなったことは我慢いたします.はい.

たまたまですが,金沢大学が事務局となってイグ・ノーベル賞受賞者協会というのが設立されたという話題を見つけました.日経新聞より.

ユニークな研究などを通じ、科学や技術への関心を高めるのに貢献した人に贈られる「イグ・ノーベル賞」の日本人受賞者らが参加する「イグ・ノーベル賞受賞者協会」が設立されたことが29日、分かった。事務局のある金沢大(金沢市)を拠点に、子どもたちの理科離れを防ぐため、講演会などを通じ科学の面白さを伝えたいとしている。(日経新聞より)

記事にもありますが,イグ・ノーベル賞は「人を笑わせ,そして考えさせる」研究を対象としたもので,たまにニュースなどでも目にしますが,金沢大学がその中心的(?)役割を担っているなんて夢にも思わなかったので,びっくりしました.誰かが作った嘘の記事なんじゃないかとも思いましたが,どうもそうではないようです.

なんで金沢大学が事務局なのか,これまでに受賞者がいるのかどうかさえ知りませんが,2月10日には本学にて初会合と講演があるそうです.そのお知らせすらないというのはどういうことなのか良く分かりませんが,普通の研究発表とも違いそうだし,面白いんじゃないかと思います.都合が合えば,ぜひ参加してみたいところです.
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