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金沢大学角間キャンパスで働く准教授のブログです.大学や金沢での生活や,その他もろもろです.
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日本が新興国における水ビジネス参入に動こうとしているらしいです.Yomiuri Onlineより.
経済産業省は12日開いた有識者研究会で、新興国の上下水道事業を整備から運営まで一括して担う「水ビジネス」を官民一体で展開する戦略をまとめ、正式発表した。

 

水道運営のノウハウを持つ地方自治体が企業とともに海外事業に携わる枠組みを打ち出し、2025年の水ビジネス市場31兆円(民営分)のうち、日本勢でシェア(占有率)6%の獲得を目指す。(Yomiuri Onlineより)

既に欧州企業が先行し,韓国やシンガポールも進出し,競争は厳しいとのこと.また,今回の戦略では日本企業と自治体が手を組む枠組みが示されたそうですが,地方公務員が海外ビジネスにどう携わるかも課題とのこと.
水ビジネスは技術面での優劣がつきにくいとのことですが,得意分野で売り込むことがカギのようです.

そんな記事があったとおもったら,中国で開かれたフォーラムではアジアの環境問題に対処するために日中の協力が不可欠であるとの意見が出されたとのこと(サイエンスポータルより).

議題は気候変動に関する問題のようでしたが,日本のインフラ整備や環境技術をパッケージ化してアジアに展開することで環境調和型の都市開発を推進すると内閣府・津村啓介政務官が述べたそうです.
こうしたパッケージ型環境調和型都市開発に水ビジネスを乗っけることができれば,日本のシェアも大きくなるのではないかと思います.ビジネスで勝つことももちろんですが,存在感を示すということはやはり大きいと思いますし,戦略的に展開していって欲しいですな.
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昨年度導入したファイルサーバに久々にアクセスしたら,何故かネットワーク上に表示されず,計算機室に確認にいったら「予期せぬエラーが発生しました」と表示されていて,起動の途中で止まっていたらしい.

「セットアップして数カ月も経っていないのにもう!?」とかなり萎え気味でしたが,メモリテストでもエラーはなく,イベントログにも何も残っておらず,原因はわからずじまい.
気持ち悪いですが,ちょっとの間ようすをみることにします.

そんな感じの無駄な対応で疲れたため,今日はごくごく短いですが,これにて.
もう火曜日のことになりますが,「第4回 今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」に関する議事録が公開されました(こちら).といいつつ,まだ読んでいないので何も書くことはないのですが…

内容には何もいえませんが,今回の議事録もかなりのボリュームかつ話し言葉をそのまま起こしたもので,読みごたえはありそうです.来週あたり読みたいと思います.


これでおしまいというのもイマイチな気がしたので,別の記事も紹介.
サイエンスポータルにて妹尾堅一郎・東京大学特任教授の講演.記事はこちら

まずは日本という国が高い技術力を有していながら,マネジメント力がないがために国際市場で勝つことができないということが述べ,これからは,技術をマネージする力,「知を使う知」の時代が到来していると主張しています.「良いものを作っていれば買ってくれる」という考えでは国際市場では取り残されるということだそうです.

ここで,技術力のマネジメントは,特許を取得し単に売り込むだけではなく,時に技術を専有せずオープンにし,そのことで市場を活性化し,自分たちの持つ技術へのつながりを広くし,結局は自らの利益を得るというビジネスモデルもあり得るとのこと.オープンソース化し,ユーザを増やすことが発展につながるということでしょうか.

また,技術の発展には,今あるモノを磨くだけでなく,「創新」=イノベーションが必要だということを強く主張しています.真空管を磨いても半導体はできない,黒電話を磨いても携帯電話はできない,とわかりやすい例をあげています.
機能はいまあるものの延長上にあるとしても,その実現には全く新しい技術を採用することでイノベーションが実現されると考えると,意外とイノベーションも実現できるんじゃないか,と思えてきます.

日本人は技術を取り込んで,それを改良することが得意と良くいわれますが,それだけでは十分ではなくなってきているということを認識し,技術開発・モノ作りに取り組めば,面白いものが出来てくるような気がします.
4月に入って暖かい日も増し,冬季は曇り空のつづく金沢でも日差しを感じられるようになってきました.私の居室から見える山々にはまだ雪が残っていますが,今日はまぶしいくらいに晴れていました.

そんな暖かなシーズン到来と併せて金沢城公園のお堀に復活したお堀の湛水が完了したそうです.ふるさとメディア・北國新聞より.
5日から湛水(たんすい)が始まっていた金沢城公園宮(い)守堀(もりぼり)が7日、満水となり、103年ぶりに藩政期の姿を取り戻した。延長230メートル、水面幅16メートルにわたって兼六園を通った辰巳用水の水がたたえられ、往時の金沢城の姿を堀沿いに歩く人たちに伝えた。(北國新聞より)
お城のまわりはずっと工事が続いていたのですが,どうやらそれも終わりのようですね.それにしても水面幅16mはけっこう広くて見応えもあるんじゃないかと思います.皇居のお堀には敵わないと思いますが,ちょっとした観光の場が増えて,ますます活気づけばと思います.

もともとお城の周りには何重にもわたってけっこうお堀があったのですが,諸々でそれが埋められてしまったそうです.交通に欠かせない道路などになってしまった今は,すべてを取り戻すことはできないと思いますが,歴史の一端でも垣間見せてくれる存在になるでしょう.

観光客の皆さんだけでなく,地元の人達の憩いのばにもなるかもしれませんしね.いずれ足を向けたいと思います.
かつて金沢大学の学生が付けていた襟章が約45年ぶりに復活.ふるさとメディア・北國新聞より.
金大生がかつて詰め襟学生服に付けていた襟章が約45年ぶりに復活した。金大の学生文化を復活、継承したいと、同窓生の有志が協力を呼び掛けて実現した。今月中に金大生協で販売が再開される。(北國新聞より)
記事では写真も紹介されていて,デザインは大学のロゴそのままですが,ちょっとかっこいいなぁと思いました.が,学生服など100%着ることはありませんし,どこに付けたら良いものやら,というのが本音かも.学生たちも同様ではないかなと思います.

購入したら大事にしまって,眺めて楽しむのではもったいないし,身につけられたら良いですよねぇ.かばんに付けたり,とかならできるかもしれませんが,今の時代であれば,携帯ストラップなら身につけることも多いと思います.既に売ってたりするのかな.

価格情報はありませんでしたが,そう高くないだろうと期待して,どこか身につけるに良いところが思いついたら購入しようかと.
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