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先日,Natureで温暖化特集が組まれたと書きましたが,本日届いた土木学会誌に「地球温暖化に立ち向かう土木」という記事が掲載されていました.土木学会誌では地球温暖化に関する話題がたまに載っていましたが,学会でも地球温暖化対策特別委員会をつくり活動をしています(ウェブサイトはこちら).
今回の記事は委員会会長のインタビューと土木が温暖化とどう関わるかということを,影響や活動などの面から紹介するというものでした.私は水循環などの分野については多少知識がありしましたが,日本におけるCO2排出量のうち40%以上が土木・建築の建設活動が絡んだものだということで,効率的な施工の実施やCO2排出の少ない材料を使う必要があるということは初めて知りました.土木分野は適応策を講じることが主たる役割かと思っていたのですが,緩和策実施の可能性も十分あるようです.
どのように活動するかということについては,さほど詳しい内容や新規性の高い内容ではありませんでしたが,一般読者を考えれば仕方ないと思います.これを機会に多くの土木関連の人々が,何らかの形で関わることができるということを知り,自分には何ができるか考えることになれば,委員会の活動も意味のあるものとなると思います.
地球温暖化対策特別委員会会長のインタビューの中に,「温暖化に関する多くの知見を現場で働く土木技術者がきちんと理解するのは簡単ではない」,「大学教員には将来の土木技術者に対して温暖化に関する知見をきちんと伝えてほしい」といったことが書かれていました.私も講義の中で多少話をしていますが,その重要性が高まってきているのだと思います.
学生の持つ国土づくり,まちづくりのイメージはどのようなものかわかりませんが,今後は地球環境抜きに考えることはできないと理解してもらえればと思います.
今回の記事は委員会会長のインタビューと土木が温暖化とどう関わるかということを,影響や活動などの面から紹介するというものでした.私は水循環などの分野については多少知識がありしましたが,日本におけるCO2排出量のうち40%以上が土木・建築の建設活動が絡んだものだということで,効率的な施工の実施やCO2排出の少ない材料を使う必要があるということは初めて知りました.土木分野は適応策を講じることが主たる役割かと思っていたのですが,緩和策実施の可能性も十分あるようです.
どのように活動するかということについては,さほど詳しい内容や新規性の高い内容ではありませんでしたが,一般読者を考えれば仕方ないと思います.これを機会に多くの土木関連の人々が,何らかの形で関わることができるということを知り,自分には何ができるか考えることになれば,委員会の活動も意味のあるものとなると思います.
地球温暖化対策特別委員会会長のインタビューの中に,「温暖化に関する多くの知見を現場で働く土木技術者がきちんと理解するのは簡単ではない」,「大学教員には将来の土木技術者に対して温暖化に関する知見をきちんと伝えてほしい」といったことが書かれていました.私も講義の中で多少話をしていますが,その重要性が高まってきているのだと思います.
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