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金沢大学角間キャンパスで働く准教授のブログです.大学や金沢での生活や,その他もろもろです.
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付属図書館のホームページで講義準備のための資料を探していると,良さそうな本が中央図書館にあるとのこと.
金沢大学角間キャンパスはけっこう広くて,私がいる自然科学系の建物から中央図書館までは橋を二つ渡っていかなければなりません.
幸い今日の午前中は天気もよく,運動不足解消にも最適と思い向かいました.

が,ひとつめの橋を渡り終えようとした頃,向こうの景色がとても白いのです.「人の行き来があるはずだし,積もった雪で道がみえないのかな」と思いましたが,渡り終えた側は真白でした.多少足跡があるものの,ほとんど積もったままでした(一つ目の橋には屋根があって気がつきませんでした).

どうしたものか困っていると,端っこの方に道ができているのを発見.幅30cmくらいの道をザクザクいわせながら図書館に向かいました.

図書館付近にきてもほぼ一面の雪で,学生が建物を移動するのも一苦労だなと思いました.自然科学館から来た私はまさに雪の行軍ですよ.体もしっかり温まりました.

昨日は雪合戦は風情があって,みたいなことを書きましたが,実利用の際に大変ではそんな余裕も生まれませんね.通常の生活があってこそ,その周辺に喜びも見いだせるものだと感じました.
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年末年始東京往復第3弾.友人の結婚式に出席し,昨日金沢へ.

ちょうど東京へ向かった翌日に金沢は大雪で,その後もずっと雪の予報でした.で,昨日家に帰る途中もけっこう吹雪かれました.夜でしたが家のまわりが真白でした.

で,今日角間に向かう途中の景色も,東京に向かう時とは全く違う景色でした.
これまでは東京にいる時とさほど違いは感じませんでしたが,さすがに北陸に来たことを実感しました.

大学の居室からは駐車場がみえるのですが,連休明けで誰も足を踏み入れていない雪が広がっていました.午後には学生が雪合戦をしていました.

色々と不便があることは確かですが,その中で風情を感じて暮したいものです.

数年前から年に数回,東京の愛宕神社に参詣にいっています.
正月の帰省の際には足を運べませんでしたが,今回は友人の結婚式で東京に来る機会があったので行ってきました.

愛宕神社にはとても長い石段があり,「出世の石段」と呼ばれています.特に出世に興味があるわけではないのですが,やはり仕事がうまくいって欲しいというのは誰しもの願いだと思いますし,何よりお参りするというのは気持ちいいものです.

毎回どんな気持ちで石段を上っていたのか覚えていませんが,ただ正面だけを向いて上っていると,目の前の石段しかみえないのだなぁと気づきました.仕事に取り組むときに,目的・目標は設定するものの実際は目の前の問題をひとつひとつ解決していくということに,どこか通ずるものなのだと思います.
ただひたすら目の前の石段を上って上って,やっとの思いで境内に到着する.仕事の上で何かを達成するというのもがんばってこそ可能となるものなのかもしれないなぁと思いました.

昨年金沢に越して,まだまだ本格的なスタートさえきれていませんが,しっかりと目標を定め,あとはそこに向ってひとつひとつ積み重ねていくしかありません.疲れた頃にきっと到達する場所があるはずと信じて,ひたむきに.

Thunderbirdの自動更新があったので,再起動して更新しようとしたら「すべてのプログラムを終了するかファイルの書き込み権限がふにゃふにゃ」とかいうメッセージが出てきた.とりあえず動いているプログラムを終了したもののうまくいかず,再起動までしたものの同じエラー.
検索したら同じようなエラーに当たっている人がいるらしく,どうもウェブカメラのユーティリティと競合しているらしい.ということでそちらを終了したら無事更新完了.
新年早々ドキドキさせやがって.

それはさておき,私の所属する工学部では職員が同仁会というのに所属していて,その交礼会というのがありました.
10月に異動してきて,どの行事も初めての経験なわけですが,交礼会というのは聞くのも初めてで,何をするのかさっぱり検討もつかなかったのですが,要は幹事の先生から「今年もがんばりましょう」というお話を賜るというものでした.

気になったので交礼会をGoogleで検索してみましたが,わずか(?)17,100件で,さほど一般的な行事ではないのでしょうか.

賜ったお話では,やはり昨年からの経済の悪化のお話がでましたが,私が現在取り組んでいる研究内容は企業との共同研究とは縁遠いので,あまり関係ないかなぁと思いましたが,学生の就職や高校生の大学進学などを考えると,大学に勤めるものとして何らかの影響があるのかもしれません.

もしかすると,これまで関東や関西に進学していた学生が,実家から通える大学をということで,地方の国公立大学を希望が増えるといったこともあるのかもしれません.となると,やはり大学としても魅力ある研究と教育を提供せねばいかんなぁと思ったりするわけです.

この不況がいつまで続くのかわかりませんが,それをなんとか生かす道を考えられないものかと思ったりもするわけです.
年末年始東京往復第二弾は帰省です.
これまでずっと実家のある東京で暮らしてきたので,正月に実家に帰るときにも世田谷区から豊島区程度の移動でしかなく,帰省という感覚ではありませんでしたが,金沢から東京となれば間違いなく帰省といっていいでしょう.

”初”帰省を経験した今年は仕事納めと土日が重なったのでかなり長いお休み.
と思っていたものの,振り返ってみればあっという間の8日間(うち2日は移動)でした.
28日仕事納めで4日始まりとかなると,ますます短いのかと思うと,本当に帰省なんて一瞬ですね.
今回は大学の同期との集まりや高校のクラス会などがあり,充実した帰省となりましたが,短くなればそれだけ予定を入れる機会も減るんでしょうね.まぁ短い方が,なんとかやりくりして友人と会おうという気にもなるのかもしれませんが.


で,東京から金沢へ今日戻ってきましたが,東京駅にだいぶ早く着いたので新幹線のホームを行ったり来たりしたら,赤いユニフォームの清掃員の方々がホームに並んでいて,新幹線がホームに入ってくるときに礼をして迎えていました.

ご存知の方には珍しくもない風景なのだろうと思いますが,初めてみた私には整列する清掃員の方々がとても誇らしく立っているようにみえました.そして,そんな彼らが新幹線に向かって礼をする姿が走り終えた新幹線にお疲れ様を言っているようで素敵に思えました.

単にマニュアルに書かれた動作なのかもしれませんが,見る人によっては様々なことを感じられるのだなぁと思いました.だからこそ形式美というものが存在するのかもしれません.


長く新幹線を待つことになりそうだとややうんざりでしたが,その間に思わぬ情景に出会うことができました.人生たまには無駄と思える時間があっても良いということかな.
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