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石川県には県立美術館や21世紀美術館などの美術館が数多くあるらしく,県外からの観光客にも人気のようです.私はと言えば,金沢に暮らして半年経つのにそうした施設には一度も行ったことがありません(近所の図書館には最近行ってみましたが).いずれじっくり芸術鑑賞といきたいものです.金沢市の石川県立美術館と金沢21世紀美術館で開かれている第六十五回現代美術展(財団法人石川県美術文化協会、北國新聞社など主催)は十五日、高校生の団体鑑賞が相次ぎ、美術王国・石川の豊かさを間近に感じ取った。(北國新聞より)
にしても「王国」というのは言いすぎのような気がしないでもありません.
記事によると「恋人の聖地」は全国に78か所あるそうですが,内灘大橋の設計や施工に関わった人達にとっては,自分たちが作ったものが単なる機能を越えて,その土地の人たちに何かしら特別な意味合いや感情を持ってもらえるというのは非常に嬉しいのではないかと思います.内灘町の象徴であるサンセットブリッジ(内灘大橋)と内灘海岸が一日、「恋人の聖地」に認定された。県内からの認定は小松市粟津温泉に続いて二例目。申請した町と町商工会は観光振興へ「恋人たちが訪れ、楽しめるまち」を目指し、プロポーズの言葉コンテストなどの多彩な催しを展開していく。(北國新聞より)
社会基盤施設は安全で快適な日常生活のために整備されるものですが,時に人々に故郷のイメージや特別な思い出を作る舞台にもなり得るものです.公共施設ですから日常から変に浮いてしまっては,暮らす人々の穏やかな生活を見出しかねませんが,何気ないたたずまいでありながら,ひとりひとりのドラマの舞台になるような,親しまれる環境が作られるというのは素敵なことです.
それにしても町と商工会が集客のために予定している企画がプロポーズコンテスト,キャンペーンガール選考,合コンパーティとは,果たしてそれで良いのかどうか.まぁやりようによるので,今後も愛される景観となるようしっかりした初めの一歩になって欲しいですね.
というか,2・3週間前に雨が降ったあとやたら車が汚れていて,「洗車してないからかなぁ」と思い周りの車を見回すと同様に汚れていたので「これが黄砂ですかぁ」と思っていたのですが.あれは何だったのでしょうか.黄砂ではなかったのかな?気象台の発表とのことで,信用しないわけではありませんが.金沢地方気象台によると、金沢と輪島で十六日、今年初の黄砂が観測された。いずれも昨年より十三日遅く、金沢市南部の野田山からは市街地がかすんで見えた。(北國新聞より)
で,黄砂判定の基準が気になったので調べてみました.気象庁によると
だそうです.先日は雨の後に車が汚れていたので,きっと雨雲によって運ばれてきたんでしょう.なので観測されたとは判定されなかったのかもしれません.果たしてそれで良いものなのかわかりませんが.全国の気象台等では、空中に浮遊した黄砂で大気が混濁した状態を観測者が目視で確認した時を、黄砂として観測しています。(気象庁ウェブサイトより)
金沢大学でも黄砂の研究に取り組んでいる先生がいらっしゃいます.ウェブサイトをちらっと拝見したところ,環境への様々な影響があるようです.そうした研究に興味のある方はぜひぜひ金沢大学へ.
最近ウェブデザインが新しくなった北國新聞にて,石川県内からの東大・京大合格者数の記事がありました.
東大、京大は十日、前期入試合格者を発表した。北國新聞社の調べでは、石川県内の高校から東大に二十四人、京大に三十六人が合格し、合計で昨年を九人下回った。(北國新聞より)
県内進学校での詳しい合格者内訳や各高校の進路指導の先生や校長の話など,かなり突っ込んだ取材です.両大学への合格者数についての関心が高いのだなぁとびっくりしました.こうした記事が新聞に載っていると,自然と教育への関心も高まりそうですねぇ.
他の新聞社(朝日・読売など)の地域のニュースで同様の記事があるのか確認してみましたが見つかりませんでした.さすが北國新聞,ふるさとメディアの実力発揮です.
それはよいとして,先生の談話の中で不況で県外大学の受験を避けたと述べられていましたが,となると優秀な学生さんの金沢大学受験が増えたかもしれませんね.今年度の受験者数は昨年より減少したと聞いていましたが,優秀な学生さんが来てくれるといずれ研究も盛り上がるかもしれませんし,嬉しいですね.
全然ちがう話題ですが,気になった記事があったので紹介.
石川のドライバーは、右・左折時の方向指示器の合図が遅い――。県外からの観光客らを対象にしたアンケートで、こんな声が多く集まり、県警は、事故防止のため、運転手に早めの合図を出すよう、マナー向上を求める「30・3(サンマルサン)運動」を進めている。(Yomiuri Onlineより)
私も金沢へ越してきてからウィンカーの出し方は気になっていました.東京にいる時はほとんど自動車の運転もしなかったので,こんなものだったかなとも思いましたが,やはり気にしていたのは私だけではなかったようです.ちょっと安心しました.今は私も石川県民ですし,「石川のドライバーは…」と言われないよう30・3に気をつけたいと思います.
記事には「石川の里山・里海を世界にPRしたい」とも書かれていたので,金沢大学の能登半島里山里海自然学校も関係しているのかと思いましたが,そちらとの絡みは記事には書かれていませんでした.「国際生物多様性年」の来年、国連生物多様性条約事務局(カナダ・モントリオール)が開く国際会議が、石川県内で開催される方向で調整が進んでいる。(北國新聞より)
でも,もし石川県内で国際会議が開催されれば,絶好の発表の機会にもなるだろうし,何らかのイベントなどはあるんだろうなぁと思います.
まだ金沢大学に来てから4ヵ月ほどしか経っていないので,まだまだわからないことばかりですが,金沢大学としては里山里海を売りにすることで独自色を狙っているのだろうと思います.
と思ったのですが,大学から里山里海自然学校へのリンクがみつけられませんでした.大学の付属施設だと思っていたんですが,もしかして違うのかな?でも,里山里海自然学校の方には金沢大学の活動っぽく紹介されているし.
本気で売りにするなら,せめてリンクくらいは整備した方が,と思います.
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