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金沢大学角間キャンパスで働く准教授のブログです.大学や金沢での生活や,その他もろもろです.
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昨年に続きAOGS Annual Meetingに参加.今年はシンガポールにてです.ちなみに初シンガポールです.

昨夜の深夜に羽田を発ち,今朝シンガポールに着きました.研究発表は明日からで,今日はRegistrationだけですが,宿に荷物を終えてとりあえず会場に向かいました.
が,会場には9時半に着いたもののRegistrationは14時からで,やむなく街をブラブラ.

とはいっても,事前にシンガポールのことを調べている余裕もなく,特に目当てがあるわけでもないのであてもなく歩いていただけですが,ふとみるとマリーナベイサンズが見えたので,「おお~あれが」と思ってそちらの方に歩いていくと,今度は何やらひとがたくさんいたのでよくよく見てみると,なんとマーライオンがありました.これからは学会会場の周りに何があるか,もうちょっと調べておいた方が良いなぁと実感しました.

で,マーライオンですが,世界3大がっかりと聞いていたので,どんだけしょぼいのかと思っていましたが,思いのほか悪くなかったです.幸い天気も悪くなかったので,青空と赤道直下らしい積乱雲に白い姿は思いのほか映えていました.

と,そんな感じでなんと5時間ちかくつぶし,Registrationを終えて宿に戻りました.
発表スライドもようやく準備でき,あとは明日の発表に臨むだけです.
というわけでシンガポール初日は無事終えたのであります.
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東京大学やタイのカセサート大学との共同研究として,IMPAC-TというプロジェクトがJICAとJSTによるSATREPSという科学技術協力プログラムのもとで進められていたのですが,その関連で研修のための講義を頼まれてタイ・バンコクまで出張です.

しばらく外国にも行っていなかったなぁとパスポートを確認したところ,およそ1年半ぶりの海外でした.とはいえ,その間も国内で開催された国際学会とかには参加していたので,仕事をしていなかったわけではありません.はい.

昨夕バンコクに到着して,今日の午前中に講義を終え,これから深夜便にて帰国です.ということで,バンコクには一泊です.
昨日はバンコクの空港から車でカセサート大学構内の宿に移動し,今日もカセサート大学内での研修で,そこから空港にまた移動なので,まったくバンコクに,というか海外に来たという実感0でした.
とりあえず研修は無事終えることができたので良しとしましょう.

IMPAC-Tは既に終わっているのですが,来年からは後継プロジェクトが始まるそうです.
そのときにも研修など依頼があるかわかりませんが,そのときはもうちょっと長く滞在するようにしたいですな.

先日 "Your verified peer review record" というタイトルのメールを受け取りました.タイトルだけだとよくわからず,英文校正の広告メールか何かなと思ったのですが,本文を読んでみたところ「論文の査読プロセスを良くするためになんとかかんとか」とあり,ますます?となったわけです.

まぁどうでも良いメールだろうと思って無視しておいても良かったのですが,ちょっと気になったので調べてみたところ,メールを送ってきたPublonsというグループ(?)は論文を査読するという行為を評価する仕組みを作っていて,その活動へのお誘いうということのようでした.

研究という仕事をしておりますと,誰かがどこかの雑誌に投稿した論文の内容を確認するという仕事が回ってきたりします.で,自分の知識やら経験に基づいてコメントなどできそうであれば,それをお引き受けして,いろいろ指摘したりコメントをさせていただき,投稿した執筆者の方はそれをもとに論文を修正し,OKとなったら晴れて雑誌に載るわけですね.

これを査読プロセスといいますが,こうした仕事は匿名で行われるため研究者の活動としては評価の対象とならないわけです.さらにはボランティアによるものなので,何の報酬もないのが普通です.
こうした活動を評価するというのがPublonsのようです.

ふ~ん,と思って日本語での情報や記事はないのかしらんと思って探したのですがあんまりなく,断片的な情報によると,必ずしも今までの査読やいわゆる雑誌論文の査読を評価するのではなく,特に依頼された査読ではなく自分の読んだ論文の内容についてのコメントなどをして,それによってクレジットというのを得るようでした(間違っているかもしれません).

まだ始まって2,3年くらいらしく,日本には浸透していないだけかもしれませんが,よくわからないのでとりあえず様子見というところですね.ま,機会があれば周囲の研究者の人なんかにも訊いてみようかなという感じです.

熱帯降雨観測衛星(TRMM)が17年間のミッションを終えて大気圏家突入したとの話題.sorae.jpより.
米航空宇宙局(NASA)は6月16日、熱帯降雨観測衛星「TRMM」(トリム)が米国時間15日深夜、大気圏に再突入したと発表した。TRMMは日米の共同プロジェクトとして開発され、1997年に打ち上げられた。当初の目標寿命は3年2か月とされていたが、実に17年にもわたって運用が続けられ、気候変動の研究に大きな功績を残し、その生涯を終えた。(sorae.jpより)
記事によると昨年7月に燃料がなくなってから徐々に高度を下げながらも観測を続け,今年4月に観測可能な高度を下回り,ミッションを終了したそうです.私もTRMMによる観測データを使ったことはあるのですが,全然知りませんでした.

当初の寿命を大きく上回って観測データを送り続けたことは人類にとって大きな財産です.しかし,その貴重なデータを十分に活用できているかというと,まだまだではないかと思います.
他の衛星観測データについても,さらに活用できるポテンシャルがあるのに,引き出せていないのではと感じます.もっと丁寧に個々の衛星データの活用に取り組むことが大切ではないかと思います.

TRMMの成功は偉大なものにも関わらず,今後の地球観測衛星に関する未来はバラ色ではありません.やはり費用対効果というか,もっと活用されるべきという期待には応えられていないのでしょう.

現在も衛星観測データを使って研究に取り組む身としては,遠い宇宙から送られてくる貴重なデータを大事に使い尽くして,良い成果を出すべくがんばりたいと思います.
本日は数値モデルの勉強のために本郷の東京大学に行ってまいりました.
で,ちょうど大学に着いた時に訪問先の方に出会って第一声が「今日は避難訓練がありますよ」でありまして.
たまの訪問がそんな機会に当たるとは,なかなかの引きの良さです.

さて,すべての学部でかはわかりませんが,工学部の(少なくとも社会基盤学科の)避難訓練ではすべての学生・教職員が建物外に避難し,それを担当の教職員が確認・報告するというものでして,本日は私の参加していたモデルの勉強会も中止して建物前に集合し,安否確認カードを提出するという感じでした.
私は安否確認カードは提出しませんでしたが,実際の災害時にも学外からの来客やたまたまキャンパスにいた人の情報は集めないんでしょうか.まぁ情報の使い方次第かと思いますが,部外者だから気になる点でしょうか.

地震被害はないであろうというスタンスに立ち(?)大々的な避難訓練を実施していない我らが金沢大学ですが,何か起きた時にはどう行動したら良いんでしょう?講義中に避難しなければならなくなった時の手順とか,決まっているんでしょうか(決まっているとすれば,それを知らない私は問題ありですねぇ…).

大きめの地震の頻発やら火山活動の活発化などありますんで,本学でも避難訓練とかちぃっと考えても良いんではないでしょうか.
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