エコツーリズム in 能登

久々に（？）石川県の話題．電気自動車による観光を推進し，「エコ先進地」能登を楽しんでもらおうということで，EV充電施設20基を整備するらしいです．Yomiuri Onlineより．

谷本知事は４日、世界農業遺産に認定された能登の里山里海で、「スマート・ドライブ・プロジェクト」を始める考えを明らかにした。トヨタ自動車などの協力を得て観光拠点に２０基の電気自動車用の充電設備を設置。レンタカーとして最新型プリウスを旅行客に活用してもらうことで、エコツーリズムにつなげる計画だ。（Yomiuri Onlineより）

充電器は奥能登の観光地や道の駅などに設置するとのことで，費用は28万～48万円＋工事費とのこと．意外と安いのではないかと思います．無線LANアンテナも組込，観光情報も取得できるようにするらしいです．

事業の規模としては大きくないかもしれませんが，EVが使われる環境を整備するという動きそのものに意味があるように思います．環境に良いと言われる取り組みを，事業規模に関わらず少しずつでも進めていくことが，社会が成熟していくことにつながるのではないか，と成長から成熟にシフトすべきと思う私は感じるのでした．