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昨年度購入したワークステーションを本格的に使おうと画策しており,WRFによる複数のシミュレーションを同時に実施するテストをしてみたのですが,CPU・メモリともに余裕があるにも関わらず計算速度が著しく落ちるということが起きまして.もう完全に「?」です.
新しいワークステーションはXeon5680デュアルコアで,プロセッサ数は12.うち,4つあるいは6つのコアを使って二つのランを同時に実施したところ,計算時間が1.5倍~2倍弱に増加.プロセッサを共有することはないし,メモリも十分空いているのにどうしたことかと.
二つのランは個別にコンパイルしたプログラムを使いましたが,何らかのライブラリ等を競合して使用しているかもしれないので,ダミーのアカウントを作って,独立性を高めた環境で試したものの状況は変わらず.
これまで使っていなかったハイパースレッディングが原因かと,Offにしても変わらず.
一方のランで途中の計算結果を出力する際にはもう一方の処理速度は早くなるので,計算中に何らかのプロセスの競合が起きているようでして.Googleさんで探ってみようかとも思ったのですが,参考になる情報はなさそうでした.
これまでそんなことは起きていなかったように思ったので,以前から使っていたワークステーションでも同様のことを行ったところ,わずかではありますが計算速度が遅くなっていることが確認できました.どうやら気づかなかっただけで,同じ現象が起きていたようで.
何が起きているのかわかりませんが,性能をフルに使えていないことだけは確かだと思うので,何とか解決したいんですけどねぇ.誰か解決方法を知っていたら教えてくれませんかねぇ.うーむ.
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