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金沢大学角間キャンパスで働く准教授のブログです.大学や金沢での生活や,その他もろもろです.
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梅雨が明けたとはいえ,夏は雨の多い季節です.ということで,大雨の傾向予想に関する話題.MSN産経ニュースより.

気象情報会社ウェザーニューズ(東京)は、突発的で局地的な「ゲリラ雷雨」について、今夏から9月にかけての発生傾向予想をまとめた。全国的に8月上・中旬のお盆ごろに発生しやすくなり、回数は昨年並みかやや多いとみている。(MSN産経ニュースより)

今回の発表を行ったウェザーニューズのウェブサイトでは,もう少し詳しめの情報がみられるようです.
以前もこんな話題があったような気がしますが,どのくらい正しく予想されるものなんでしょうね.

ところで,「ゲリラ雷雨」の定義が気になったのですが,他の記事によると,ウェザーニューズでは「当日朝の時点で予想できなかった『ザーザー』以上の強い雷雨」と定義しているようです.じゃあ「ザーザー」ってどのくらい?となるわけですが,仮に気象庁の表現と同じだとすると「時間10~20ミリ」「やや強い雨」となります.

「ゲリラ雷雨」なんていうので,どのくらい恐ろしいのかと思いきや,案外普通の夕立くらいのものも含まれるんじゃないか,という気がしました.そもそも,今年の東京でのゲリラ雷雨発生の予測回数が120とのことですが,恐ろしいと感じる雨がそんなに起きるとは思えませんしね(カウントの仕方もよくわかりませんが).

もちろん,中には災害につながる可能性のある大雨もあると思うので,油断は禁物ですが.
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京都大学経済研究所・西村和雄特任教授のインタビュー「物理を学ぶ若者増やせ」がサイエンスポータルに紹介されていました(こちら).

連載一回目なので,内容のすべてではありませんが,今回の記事では物理が得意な人が大きな会社で働いていたり,役職についていたり,他の理系科目を学んだ人に比べて収入が高いなどの調査結果が出たと書かれていました.

最近は物理よりも化学や生物を学ぶ学生が多いそうですが,その理由として考えるよりも暗記することが多い科目を選択する傾向があるということです.これは数学を学ぶ学生が減っていることとも共通する理由だそうです.
私は暗記が苦手で,だからというわけではありませんが物理は好きでした.大学でも物理を学ぼうと思っていましたが,もろもろの理由でそれは叶いませんでして.

しかし,今回の調査結果の「収入が高い」というのは魅力的な売り文句ですよねぇ.
記事によると,理系出身で物理が得意と答えた人の平均年収が681万円で,生物と答えた人たちでは549万円だそうですから.数十年働いたら,この差は大きいですよねぇ.まぁ大学で働いていたのでは,学部ごとに給与に差があるわけではないので,関係ないかもしれませんが.

では,物理がそれほど社会に求められているのかというと,そういうことではないようで.というよりは,物理を学びながら論理的思考を身に着けるということが,社会で活躍する際にも役立つということのようです.

しかしまぁ,理由はなんにせよ,たくさんの学生が物理を学んでくれると,我々の学科にもその辺が得意な学生さんが増えてくれて嬉しいんで,ぜひぜひ物理の面白さを知って,勉強していただきたいですな.
仕事で毎日パソコンに触れている私ですが,SNSとかにはとんと疎くて,ちょっと前に株式公開したFacebookも使ったことはありません.

で,その株式公開のニュースをみていて,Facebookは一体どうやって利益を出しているのだろうか,ということが疑問で仕方なかったわけですが,その仕組みがMSNトピックスの記事を読んでようやくちょっとわかりました.

この記事は,「株式公開したFacebookが株主に配当を出すためには,こんなふうに利益を出すようになるだろうから,利用者は個人情報に気をつけた方が良いよ」みたいな内容ですが,それはさておき,要は登録されている趣味やら好きなものの情報や,友達のネットワークをもとに広告を打つとして,その時に必要となるユーザー属性というんでしょうかね,それを企業に売るようです.

記事にもありますが,Facebookは世界でも有数の個人の好みを把握しているデータベースでしょうから,モノを売りたい人にとってはその情報は貴重でしょうねぇ.
一方で,Facebookがプロモーションにあんまり有効ではないとかで,GMが撤退したというような話題もあったように思いますし,今のままでは不十分なところもあるのかもしれません.

まぁ,SNSというサービスがどうしてビジネスとして成り立つのかということを,ちょっと知れたという話題でした.
もちろん,これ以外のビジネスモデルもあるんだと思いますが,さほど興味津々というわけではないので,この辺で.
新年度が始まったと思っていたら,あっという間に5月になってしまいました.何かしたようなしなかったような.
ということで,何があったか,とりあえず大き目なところを振り返ってみます.

まずは新学期が始まって,学生実験のガイダンスをしましたね.と同時に,実験の準備もしました,と.

で,新4年生の研究室配属.歓迎会もありました,と.

結構時間をかけて,新しい研究計画の打ち合わせもしましたな.

私が主査を務める土木学会誌の特集記事の入稿も済ませました.

昨年度予算執行に関する報告書も提出.

最後は3月で退職された教授の記念会,と.

ふむ.いろいろありましたな.
あとは研究環境の整備やら何やら.

肝心の研究をした記憶がありませんよ.
しかし,少しの間は大きなイベントはありませんので.
年度が進むにつれて,また色々と出てくるのはわかりきっているので,大きな予定がないこの隙にがんばらねばなりませんよ.
最近あたらしいアイテムをゲットしまして。その名もiPad。うわぁ、いまさら。

とっても欲しかったというわけでもないのですが、曲がりなりにもコンピュータを商売道具にしている身としては、新しいツールにも慣れておくのも良いんじゃないかと思いまして。

といことで、使い始めて5日目くらいですが、段々とどんな風に使えば良いかということがわかってきたような感じです。
まず、メールはパソコンでみるより楽ちんというか自然な感じがします。手紙とかはがきって手にとってみるものだし。読む姿勢も。同じように論文のPDFファイルとか読むのも自然です。紙に印刷するのが一番だけど、持ち運びは便利だと思います。

逆にできなさそうなこともわかってきました。例えば同時に複数の作業をするということができないようです。これはハードウェア的な問題なのか、製品のコンセプトなのかわかりませんが、仕事の時は常に複数のウィンドウを開いている私としてはムムっという感じです。
次に戸惑ったのが、フォルダ構造というか、データの管理についてです。私が知らないだけという可能性も高いですが、データはすべてアプリケーションを起動した上で操作する感じのようで、この辺は考え方を変える必要があるのかなと思いました。

他にもできないことは多々ありそうですが、『そもそもそういう風に使うものではない』と考えるべきなのではないかと感じてきました。それよりも、この道具に向いたことをするべきということでしょう(至極あたりまえのことですが)。
ただ、「何でもできるけど、ひとつひとつの作業について最高の使い勝手を提供するひとつのツールを持つ」か、「個々の作業に最高の機能を発揮する道具を、作業の数だけ持つ」かは考えどころだと思います。

まぁ色々と使って行くうちに新しい使い方を見つけるかもしれないし、どんどん使っていきたいです。ちなみにこの文章はiPadから書きましたが、まだ入力に慣れないので結構てこずりました。いつかササーっと文章入力できるようになれればいいけど。っていうかそういう風に使うものではないのかな。


2月29日追記:投稿された記事をウェブブラウザでみたら,改行がきちんとされていませんでした(ということでPCから修正).入力のインターフェースがPCでみるのと違っていたので,やっぱり機能に制約があるんでしょうな.
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