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私が大学生だった頃はレポートなどはフロッピーで提出,なんてこともありましたが,昨今の他のメディアの伸びを受けて,とうとうFDDメーカが生産撤退へ動き出しているそうです.
フロッピーディスク駆動装置(FDD)メーカー主要3社が生産撤退に動き始めた。ティアックは2010年4月に生産を終了する。ワイ・イー・データも終了の方向で供給先と協議に入った。ソニーは10年4月以降の計画は未定だが、他社と足並みをそろえる模様。記憶媒体が光ディスクなどに移行しフロッピーディスクの市場規模は09年にピーク時の30分の1以下にまで縮小。需要の減少が著しいため、生産を打ち切る。(日刊工業新聞より)
確かに,私もここ5年くらいでフロッピーディスクを使ったのは1度か2度くらいだと思います.しかもPCを起動させるのに止むなく使ったというかなり,かなりマニアックな使い方かつ消極的な理由です.普通のデータを持ち運ぶとか,誰かに渡すというときには100%使っていません.というかPowerPointのスライドですら2MBなんてちょっと超えてしまう今日,FDを使おうと思っても使えません.
少し前はかなり重宝がられたものが,あっさり他に取って代わられるのですから,使う方も追い付いていかないと.他からの記事によると,256GBのUSBメモリが発表されたとかで(Kingston Technologyより),いったいFD何枚分なのか,まったく想像もつきません.私のデスクトップPCのディスクと同じですよ.まだ半分くらい空きがあるというのに,こんなUSBでどんなデータを持ち運ぶのやら.
いずれもっと大容量のメディアも出てくるのだと思いますが,いったいどんな情報がそうしたメディアを必要とするのでしょうね.ちょっと前に温暖化実験のダウンスケーリング試験をした時は,一ヵ月ちょっとの期間のデータで100GBを超えたので,私としてはメディアがどんどん大容量になるのは嬉しいですが,ふつうの人は持て余すんじゃないかなぁと思います.
ビデオカメラで撮影した動画とかをには威力を発揮するように思いますし,テレビ局の保管庫みたいなところは省スペース化できて良いかもしれませんね.国立マンガ喫茶とか言われているメディアセンターも案外お金をかけずにできるんじゃないかと思ったりしないでもありません.
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