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河川砂防技術基準(調査編)という土木技術者にとって大事な資料(以下,調査編)が昨年度改訂されまして,その勉強会というのに参加いたしました.これから8月末まで全7回,名古屋にある中部地方整備局さんにお世話になります.
さて,河川砂防技術基準ですが,相も変わらず不勉強な私はこれまでろくに見たことすらなかったのですが,今回の勉強会では熟読して望むことという厳しいお達しが出ておりまして,初回の本日は120ページほどの資料を読んでいきました.論点やら疑問をまとめておくことも求められていたのですが,読むので精一杯でした.
行政の方から今回の改訂にあたってのポイントの説明や話題提供があり,それについての議論ののち,学の側からも話題提供を行い議論をするというスタイルだったのですが,分野的に初回にあたってしまいまして,しかも当日の最初の話題提供となりました.
調査編では,初回のテーマである水文・水理調査については,もっぱら観測技術が記述されておりまして,普段水文・水理観測をしない私としてはどうしたものか迷いましたが,「調査」というのは「観測」に限らないだろうと,将来を検討することも調査の一環であろうというこじつけで,温暖化関連の話題提供をさせて頂きました.
的外れな内容とならなければ良いなぁと思ったのですが,幸い議論のネタにはなったようで,ひとまず安心しました.参加者のみなさんのおかげですが.
勉強会は18時~20時でしたが,30分ほど伸びました.議論は尽きなかったのですが,懇親会があるということで良いところでお開きとなりまして.次回以降は長くなることを覚悟で参加が必要そうです.
経験豊富な先生方が議論をリードしてくださっているので,非常に勉強になりましたが,中でも「Authorizeされた調査技術」というフレーズが印象に残りました.技術基準として取り上げられるものは「基準」なわけですから,信頼のおける手法である必要があります.そうした意味では,私がお話した将来の温暖化についての評価は現時点ではコンセンサスができているとは言いがたいですし,情報利用についてもどうして良いかわからないというのが現場の声だと思います.課題は多いですが,いつか有用な情報として活用するのが当然となっていけばと感じました.
それにしてもベテランの先生方の知識と理解能力には脱帽しました.長く研究者として過ごしていれば様々な知識を得るかもしれませんが,話の端々からそれが表面的なものではないことは明らかでしたし,自分もそんなふうに成長できるものだろうかと思いました.きっとたゆまぬ努力の賜物だと思いますが,自分にそこまでの努力ができるかどうか.
ということで,1回目から白熱した勉強会でした.次回以降もしっかり勉強したいと思います.
さて,河川砂防技術基準ですが,相も変わらず不勉強な私はこれまでろくに見たことすらなかったのですが,今回の勉強会では熟読して望むことという厳しいお達しが出ておりまして,初回の本日は120ページほどの資料を読んでいきました.論点やら疑問をまとめておくことも求められていたのですが,読むので精一杯でした.
行政の方から今回の改訂にあたってのポイントの説明や話題提供があり,それについての議論ののち,学の側からも話題提供を行い議論をするというスタイルだったのですが,分野的に初回にあたってしまいまして,しかも当日の最初の話題提供となりました.
調査編では,初回のテーマである水文・水理調査については,もっぱら観測技術が記述されておりまして,普段水文・水理観測をしない私としてはどうしたものか迷いましたが,「調査」というのは「観測」に限らないだろうと,将来を検討することも調査の一環であろうというこじつけで,温暖化関連の話題提供をさせて頂きました.
的外れな内容とならなければ良いなぁと思ったのですが,幸い議論のネタにはなったようで,ひとまず安心しました.参加者のみなさんのおかげですが.
勉強会は18時~20時でしたが,30分ほど伸びました.議論は尽きなかったのですが,懇親会があるということで良いところでお開きとなりまして.次回以降は長くなることを覚悟で参加が必要そうです.
経験豊富な先生方が議論をリードしてくださっているので,非常に勉強になりましたが,中でも「Authorizeされた調査技術」というフレーズが印象に残りました.技術基準として取り上げられるものは「基準」なわけですから,信頼のおける手法である必要があります.そうした意味では,私がお話した将来の温暖化についての評価は現時点ではコンセンサスができているとは言いがたいですし,情報利用についてもどうして良いかわからないというのが現場の声だと思います.課題は多いですが,いつか有用な情報として活用するのが当然となっていけばと感じました.
それにしてもベテランの先生方の知識と理解能力には脱帽しました.長く研究者として過ごしていれば様々な知識を得るかもしれませんが,話の端々からそれが表面的なものではないことは明らかでしたし,自分もそんなふうに成長できるものだろうかと思いました.きっとたゆまぬ努力の賜物だと思いますが,自分にそこまでの努力ができるかどうか.
ということで,1回目から白熱した勉強会でした.次回以降もしっかり勉強したいと思います.
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