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卒論を終えてやっと一息と思ったら,今年ももう3月に入ってしまいました.この調子で残りがあっという間に過ぎてしまうことのないよう,目標と計画を立てていかねばいけませんな.
時の流れが速いのはさておき,今月14日に石川県知事選挙があります.4人の候補者が立候補していますが,現職の谷本知事は5選を狙っています.多選に関する特集が読売新聞に連載されていたのでそちらを紹介.
知事選が25日に告示される。現職の谷本正憲氏が全国最多に並ぶ5選を目指すが、県内に多選の是非を問う声は少ない。多選容認の背景、風土を検証し、求められる知事像を考える。(YomiuriOnlineより)
記事は,現在の石川県庁や知事の周囲にある問題点を話題にしており,それらを変えていくべきではないかと感じさせる内容です.県庁の体質を変えるためにも多選は望ましくないのではないか,と.
私は本人に心と力があれば多選でも構わないかと思いますが,ちょっと前に知事の退職金に関する記事を読んで,これ以上の再選はどうかなと感じるようになりました.
どこで読んだ記事だったか忘れましたが,知事の退職金は4,000万円くらいで,任期ごとに支給されるとのことでした.その退職金に関して,「全国では真ん中くらいの額なので(受け取ることに)理解して欲しい」と知事は述べたそうです.
これまでの3期分の退職金も決して少なくないと思いますし,全国で真ん中くらいなら良いという理屈も良くわかりません.そもそも普通の人たちはもっと少ない額の退職金を一度もらうのが普通だと思います.そういう庶民感覚からすると,ちょっと信じられません.
仮に景気の良い時期で,みなさんの収入もそこそこ高い時期なら,それほど気にもしなかったかもしれません.しかし,この1年は景気も低迷し,職を失った人も少なからずいるし,学生にとっては就職するのも大変ときています.石川県内も例外ではないのではないかと思います.
県のために働くという人であれば,失業や就職難に苦しむ人に何かできないかと考えてしかるべきだと思いますし,4,000万円あれば様々なことができるのではないかと思います.
その4,000万円を失業・就職支援に充てたところで,他の事業費が削減されるわけではありませんし,新たに苦しむ人,不利益を被る人は増えないはずです.
そのように考え,行動する人にリーダーとなって欲しいと思います.
退職金に関する記事を読んだのは昨年のことなので,その後どうなったのかわかりませんが,辞退したのであればニュースになっているのではないかと思います(選挙に向けた絶好のアピールだと思いますし).
紹介した特集の中には他にも色々書かれています.だから多選はいけないというわけではありませんが,多くの情報が手に入るわけですから,それらをちょっと読んで,考える人が少しでも増えてくれればと思います.
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