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本日講義を終えて部屋に戻ってみると,窓ガラスが割れていまして.
一瞬,屋外にに向かって何か投げられたか?と思いましたが,何か散らかっているということもありませんし,そもそも施錠してあるので,基本的には部屋には入れません.
よくよくみると,網戸が破れていて,ガラスの破片は部屋の側に落ちていたので外から割れていることがわかりました.
となると,何かが外からぶつかったわけですが,私の部屋は2階なので,外を歩いている人がうっかりぶつかる(あるいは何かをぶつける)ということもありません.
今日は屋外の草刈りをしていたので,草刈り機の刃に当たった小石でも飛んできたかということで納得することにしました.
で,施設係の方と業者の方に来て頂いて,色々確認して頂いたわけですが,ちょっと小石が飛んできたくらいでは割れないんじゃないかと.では鳥でも飛んできたかとも思いましたが,それもどうでしょうと.
表で学生がソフトボールをやっていたりしますが,けっこう離れているのでボールが飛んでくるということもなさそうです.
で,「先生狙われているんじゃありませんか」と.
いやいや,それはないでしょう.私を狙ったところで何のメリットもありませんよ.恨まれるようなことをした覚もありませんし.
狙われているというのは冗談ですが,ガラスが割れた原因がわからないのはちょっと.
やはり草刈り機のせいだということにしておきましょう.
一瞬,屋外にに向かって何か投げられたか?と思いましたが,何か散らかっているということもありませんし,そもそも施錠してあるので,基本的には部屋には入れません.
よくよくみると,網戸が破れていて,ガラスの破片は部屋の側に落ちていたので外から割れていることがわかりました.
となると,何かが外からぶつかったわけですが,私の部屋は2階なので,外を歩いている人がうっかりぶつかる(あるいは何かをぶつける)ということもありません.
今日は屋外の草刈りをしていたので,草刈り機の刃に当たった小石でも飛んできたかということで納得することにしました.
で,施設係の方と業者の方に来て頂いて,色々確認して頂いたわけですが,ちょっと小石が飛んできたくらいでは割れないんじゃないかと.では鳥でも飛んできたかとも思いましたが,それもどうでしょうと.
表で学生がソフトボールをやっていたりしますが,けっこう離れているのでボールが飛んでくるということもなさそうです.
で,「先生狙われているんじゃありませんか」と.
いやいや,それはないでしょう.私を狙ったところで何のメリットもありませんよ.恨まれるようなことをした覚もありませんし.
狙われているというのは冗談ですが,ガラスが割れた原因がわからないのはちょっと.
やはり草刈り機のせいだということにしておきましょう.
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本学にて毎年開催されている「学生モノづくり実践プロジェクト」の最終審査会.
過去の報告書類や7月に行われた1次審査会でみた感じだと,しっかりしたものを実現するのは難しいのかなぁと思っていたのですが,審査会に先立って行った活動ノートをみると,しっかり議論がなされていたり,設計図などを準備したりと,非常に熱心な取り組みと,そこそこのものが出来てくるのではないかという感じがしました.
で,審査会ですが,思った以上に完成度が高かったと思います.学生の創意工夫も感じられましたし,技術力という点でも,それなりであったと思います.
審査会はオープンでしたが,休日ということもあり学内に広く周知したにも関わらず,参加したのは各チームの学生と審査員くらいで,せっかくの活動が限られた範囲でしか日の目をみないというのが残念でした.学内だけでなく,一般の人に公開しても楽しめる内容だったと思います.
我々の研究と比べると非常に限られた予算内で取り組む必要があったわけですが,出来上がったものはそれ以上の価値があったのではないかと思います.そこには,「予算+学生のアイディア・熱意」が現れていたように思います.
このプロジェクトの予算の関係で来年度も続くかどうかわかりませんが,参加した学生には非常に良い機会だったのではないかと思います.
自分たちで考えて何かをつくるということの楽しさが伝わってきましたし,非常に刺激を受けました.
残念ながら私の研究は何かを作るということとは縁遠いですが,そうした仕事に携わる人たちをうらやましいなぁと思いました.また,チームで一緒にというのも楽しさを増す要素ではないかと思います.
心残りは,打ち合わせのため審査結果発表に参加できなかったことです.どのチームの評価が高かったのか,やっぱり気になります.
過去の報告書類や7月に行われた1次審査会でみた感じだと,しっかりしたものを実現するのは難しいのかなぁと思っていたのですが,審査会に先立って行った活動ノートをみると,しっかり議論がなされていたり,設計図などを準備したりと,非常に熱心な取り組みと,そこそこのものが出来てくるのではないかという感じがしました.
で,審査会ですが,思った以上に完成度が高かったと思います.学生の創意工夫も感じられましたし,技術力という点でも,それなりであったと思います.
審査会はオープンでしたが,休日ということもあり学内に広く周知したにも関わらず,参加したのは各チームの学生と審査員くらいで,せっかくの活動が限られた範囲でしか日の目をみないというのが残念でした.学内だけでなく,一般の人に公開しても楽しめる内容だったと思います.
我々の研究と比べると非常に限られた予算内で取り組む必要があったわけですが,出来上がったものはそれ以上の価値があったのではないかと思います.そこには,「予算+学生のアイディア・熱意」が現れていたように思います.
このプロジェクトの予算の関係で来年度も続くかどうかわかりませんが,参加した学生には非常に良い機会だったのではないかと思います.
自分たちで考えて何かをつくるということの楽しさが伝わってきましたし,非常に刺激を受けました.
残念ながら私の研究は何かを作るということとは縁遠いですが,そうした仕事に携わる人たちをうらやましいなぁと思いました.また,チームで一緒にというのも楽しさを増す要素ではないかと思います.
心残りは,打ち合わせのため審査結果発表に参加できなかったことです.どのチームの評価が高かったのか,やっぱり気になります.
我が金沢大学では,金沢美術工芸大学と共同で「学生によるモノづくり実践プロジェクト」というのを,ここ数年開催しておりまして,今年度は私も実行委員を務めさせて頂いております.
各年ごとにキーワードは設定するものの,何を作るかは学生の自由ですし,支給される製作費20万円の中で自分たちの発想を形にしてくれれば良いということで,何かしたいと思う学生にとっては楽しい活動だと思います.
で,今日はチームやテーマ決めのための第1回ワークショップということでして.
キーワードごとに集まった学生たちに好きなように意見を交わすようにして頂きましたが,こういう場では個人の特性が現れてくるようで,話し合いの内容はさておき,その様子をみていて面白かったですね.
ざっと感じたことは,金大生よりも金美の学生さんたちの方が,考えたことを表に出し,伝えようとする姿勢がみられるなぁということですねぇ.そういうパーソナリティを持っているからこそ,何かを表現することを学びたい,身に付けたい考えたりするのかもしれません.
金沢大学からは理工系の学生が参加しており,まずは考えを整理したり,実現可能性を自分の中で検討した上でアイディアを述べるという性格の学生が多いのか,次々何かを出していく感じではありませんでした.
何かを成し遂げる際に,現実的かどうかを考えるのは大事なことですが,最初からそこに囚われ過ぎると発想に広がりが出にくいように思いますし,その辺は自分で意識しながら枠を外すことも大事かなと思いました.
また,意見を交わすのもやや苦手そうに見受けられたりした場面も.何かをするには人とのやりとりは欠かせないので,こうした場を通して,コミュニケーションスキルのようなものを少しでも成長させてくれると良いと思います.
各年ごとにキーワードは設定するものの,何を作るかは学生の自由ですし,支給される製作費20万円の中で自分たちの発想を形にしてくれれば良いということで,何かしたいと思う学生にとっては楽しい活動だと思います.
で,今日はチームやテーマ決めのための第1回ワークショップということでして.
キーワードごとに集まった学生たちに好きなように意見を交わすようにして頂きましたが,こういう場では個人の特性が現れてくるようで,話し合いの内容はさておき,その様子をみていて面白かったですね.
ざっと感じたことは,金大生よりも金美の学生さんたちの方が,考えたことを表に出し,伝えようとする姿勢がみられるなぁということですねぇ.そういうパーソナリティを持っているからこそ,何かを表現することを学びたい,身に付けたい考えたりするのかもしれません.
金沢大学からは理工系の学生が参加しており,まずは考えを整理したり,実現可能性を自分の中で検討した上でアイディアを述べるという性格の学生が多いのか,次々何かを出していく感じではありませんでした.
何かを成し遂げる際に,現実的かどうかを考えるのは大事なことですが,最初からそこに囚われ過ぎると発想に広がりが出にくいように思いますし,その辺は自分で意識しながら枠を外すことも大事かなと思いました.
また,意見を交わすのもやや苦手そうに見受けられたりした場面も.何かをするには人とのやりとりは欠かせないので,こうした場を通して,コミュニケーションスキルのようなものを少しでも成長させてくれると良いと思います.
私の所属する環境デザイン学類(旧・土木建設工学科)には研土会という同窓会があり,各県や地域に支部があります.
それぞれの支部で年に一回くらい総会があって,我々教員も数名参加させて頂くのですが,今回は私にお声がかかりまして.
石川研土会は年に数回の夕食会に加えて,ウォーキングなどの活動を開催しているそうでして.学科の同窓会としては活発ではないかと思います.ちなみに今回の参加者は70名弱くらいでしたかね.
私は前に富山研土会に出席させて頂き,その際は簡単なあいさつをさせて頂いただけでしたが,今回はミニ講演ということで20分ほどのお話をさせて頂きました.みなさん土木分野でお仕事をなさっている方々ですが,専門分野は様々ですので,学会での発表のようなわけにはいかないわけで,かなりざっくりした内容になってしまいました.
それでも,歓談中に講演内容に関して好意的な感想を述べてくださる方もいたりして,とりあえずこなしたかな,とほっとしました.
今回の夕食会には,こないだの3月に卒業・修了いた新社会人の方も来ていて,私のいる研究室の旧メンバーも5人ほどいて,楽しく話をすることができました.
私の講義を聴いたという卒業生はまだまだ少ないですが,徐々に増えてきて,こうしたOBの集まりの際に会えるというのは案外悪くないかなと思いました.そういう意味では,研究室の学生だけでなく,一人でも多くの学生と何らかの関わりをもてると良いのかもしれませんねぇ.
卒業生との話が結構盛り上がったので,ろくに食事もとらないままに会が終わってしまったのが残念でしたが,雰囲気の良い会だったのが何よりでした.
それぞれの支部で年に一回くらい総会があって,我々教員も数名参加させて頂くのですが,今回は私にお声がかかりまして.
石川研土会は年に数回の夕食会に加えて,ウォーキングなどの活動を開催しているそうでして.学科の同窓会としては活発ではないかと思います.ちなみに今回の参加者は70名弱くらいでしたかね.
私は前に富山研土会に出席させて頂き,その際は簡単なあいさつをさせて頂いただけでしたが,今回はミニ講演ということで20分ほどのお話をさせて頂きました.みなさん土木分野でお仕事をなさっている方々ですが,専門分野は様々ですので,学会での発表のようなわけにはいかないわけで,かなりざっくりした内容になってしまいました.
それでも,歓談中に講演内容に関して好意的な感想を述べてくださる方もいたりして,とりあえずこなしたかな,とほっとしました.
今回の夕食会には,こないだの3月に卒業・修了いた新社会人の方も来ていて,私のいる研究室の旧メンバーも5人ほどいて,楽しく話をすることができました.
私の講義を聴いたという卒業生はまだまだ少ないですが,徐々に増えてきて,こうしたOBの集まりの際に会えるというのは案外悪くないかなと思いました.そういう意味では,研究室の学生だけでなく,一人でも多くの学生と何らかの関わりをもてると良いのかもしれませんねぇ.
卒業生との話が結構盛り上がったので,ろくに食事もとらないままに会が終わってしまったのが残念でしたが,雰囲気の良い会だったのが何よりでした.
国立大学の経営方法が変わるかもしれない,というか変えてもよくなる,という話題.朝日新聞デジタルより.
一方,現在は学長が法人理事長を兼ねることが義務付けられているようですが,これを改めることで,より資金集めや財務に優れた外部人材を経営にあて,学長は教育・研究に専念することができるようにする,とありました.
なるほど,と思いましたが,仮に学長が理事長を兼ねていたとしても,経営のプロを右腕として雇っている大学は既にあるのではないかと思いますし,あんまり意味がないのかなとも思ったりしてしまいます.
まぁ何にせよ,学生と大学で働く研究者・教員にとってより良い環境の創出につながるのであれば歓迎です.ただ,何かしら組織を組み替えたり,新しい仕組みを導入するために,研究者や教員の事務的な雑事が増えるというのは本末転倒ですから.
極論してしまえば,大学の価値=教育と研究を高めるための改革によって,それを損なうなんてことにはならなければ,別に今のままでも良い,と思ったりしてしまうわけです.現場はそういう気持ちを抱いているということを組んだうえでの制度設計を期待したいです.
私は朝日新聞を購読しているので,ネットではなく掲載記事の方も読んだのですが,そちらでは事務の効率アップについてもう少し書かれていましたが,実際に現場にいる側からすると,ちょっとポイントがずれているような気がしないでもありませんでした.文部科学省は、一つの国立大学法人が複数の国立大を運営できる制度導入の本格検討を始めた。民間の持ち株会社に似た「アンブレラ(傘)方式」。都道府県境にこだわらず、教員養成系など同じ分野の大学や、所在地の近い大学のグループ化を促す。同時に学長と法人理事長の兼職義務を撤廃する。事務効率や経営力を高める狙いがある。(朝日新聞デジタルより)
一方,現在は学長が法人理事長を兼ねることが義務付けられているようですが,これを改めることで,より資金集めや財務に優れた外部人材を経営にあて,学長は教育・研究に専念することができるようにする,とありました.
なるほど,と思いましたが,仮に学長が理事長を兼ねていたとしても,経営のプロを右腕として雇っている大学は既にあるのではないかと思いますし,あんまり意味がないのかなとも思ったりしてしまいます.
まぁ何にせよ,学生と大学で働く研究者・教員にとってより良い環境の創出につながるのであれば歓迎です.ただ,何かしら組織を組み替えたり,新しい仕組みを導入するために,研究者や教員の事務的な雑事が増えるというのは本末転倒ですから.
極論してしまえば,大学の価値=教育と研究を高めるための改革によって,それを損なうなんてことにはならなければ,別に今のままでも良い,と思ったりしてしまうわけです.現場はそういう気持ちを抱いているということを組んだうえでの制度設計を期待したいです.
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