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金沢大学角間キャンパスで働く准教授のブログです.大学や金沢での生活や,その他もろもろです.
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創基150年を前にして金沢大学の発祥の地が特定されたとの話題.ふるさとメディア・北國新聞より.
1862(文久2)年に設けられ、金大発祥の地とされる金大医学部の前身「彦三種痘所」の跡地が19日までに、現在の彦三郵便局(金沢市安江町)付近にほぼ特定された。北陸医史学会の赤祖父(あかそふ)一知会長が藩政末期の絵図などを元に絞り込んだ。来年2012(平成24)年に「創基150年」を迎える金大は、石川の近代医学の出発点となった同地に記念碑を建立する。(北國新聞より)
記事では,このたび「金大発祥の地」となった場所がどのように特定されたのかという経緯も書かれていましたが,どうも腑に落ちないというか,わかりにくいというか.何度か読み直してみましたが,スムーズに理解できないんですよね.論理的なようで論理的でないような.

大学も記念碑を建てることを決めたということで,信頼に足る証拠か納得のいく説明があったのでしょう.新聞記事に書かれていることが全てではないでしょうし,きちんと話を聞けばなるほどと納得できるのでしょう.

他の大学がどのような経緯でどこが発祥の地なのか,どの程度明らかになっているのかわかりませんが,まぁ金沢大学はその辺しっかりしたということですかね.
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新年度を迎え,我が金沢大学では新たな取り組みが開始されるようです.

ひとつめは「サステナブルエネルギー研究センター」というものが設置されました(こちら).
持続可能なエネルギー循環型社会の構築を目標に,様々な技術開発に取り組むようです.風力やバイオマスの利用技術や廃棄物の再利用など,幅広い研究テーマがあるとのこと.
夕方のテレビニュースでも取り上げられており,このところの原発事故とも絡めてその活躍が期待されているようでした.

ふたつめは「能登キャンパス構想推進協議会」(こちら).
金沢大学はこれまでも能登をフィールドとして様々な活動を行ってきましたが,輪島市,珠洲市,穴水町,能登町と連携して研究・教育活動を促進して行こうというもののようです.「構想」を「推進」する協議会ですから,本格的な研究・教育事業実施はまだ先のことかも知れません.まぁそれがなくても現在能登で行われている様々な活動は今後も継続するでしょうし,果たして必要があるのかどうかわかりませんが.

サステナブルエネルギーは私にはおそらく関係ないと思いますが,能登の方は学内の先生からちょっと声をかけてもらっている部分もあり,これから本格的に動くことになった場合に研究がやりやすくなると良いですな.
本日は私の所属する学科の卒業論文提出日でして.毎度のことながら,私が提出するわけではないにせよ落ち着かないというかなんというか(まぁ指導しているから当たり前なのですが).

私からみると,論文を書くための材料はそこそこあると思うのですが,学生にとってはどう構成するかとか,どのような視点で考察すれば良いかというところが難しいようで,原稿作成にも苦戦しています.まぁ放っておいても一人でできるのであれば指導教官なぞ必要なくなってしまうので,少なくとも卒論生に対しては,そうすることが仕事には間違いないのですが.

今年は3人の卒論生を指導しましたが,無事提出を終え,次は来週の研究発表の準備です.その次には修士論文の中間発表が控えています.なかなかほっとする間がありませんなぁ.

郵便物を送る用事があって学内の郵便局へ(角間の山の上には大学以外の施設はありませんが,幸いなことに学内に郵便局が開設されているのです).

郵便局は私のいる自然研からはあるいて10分くらいで,そちらに大学生協本店(?)もあります.ぶらっと寄ってみたところ,いつだったか販売が再開された金沢大学の襟章が売っていました.なぜか知りませんが自然研生協にはおいていないんですよ.

で,買ってしまいました.税込367円.思ったより安かった.

詰襟なんて着ないのに,どこに付けるんだという感じですが,そのうち何かに付けたいと思います.

比較的金沢大学の近辺に暮らしている学生が通学する上で非常に助かっている「100円バス」.導入から5年が過ぎようとしているなか,継続が危ぶまれているとのこと.朝日新聞より.
金沢大学への通学に使われている「100円バス」が、存続の危機に揺れている。2006年度から今年度までの実証実験として始まり、通常運賃から値下げし たことで乗客は2倍以上に増加。大学側は来年度以降の継続を求めているが、運行する北陸鉄道は「大幅な赤字だ」として継続に慎重な姿勢だという。(asahi.comより)
私は100円バスの対象区間に住んではいないので直接的な恩恵には預かっていませんが,学生にしてみれば支出を節約できることは非常に助かるはずです.残念なことに金沢大学は交通の便が良いとはいえない立地なので,公共交通による輸送の充実は欠かすことができませんし,公共交通があることで自家用車利用が抑制されるなど,社会全体としての利益という意味でもプラスの効果は小さくないのではないかと思います.そのことが収益を目的とした民間企業の事業実施のインセンティブになるのかはわかりませんが.

ただ,記事によれば試算による運賃収入を維持できる利用者数以上の実績をあげているということです.継続しないことの理由が赤字ということですが,運賃収入を維持できているのに赤字というのは良くわかりません.仮に運賃を元に戻してしまい,利用者も元の数字に減少したら,今の収入より減少するようですし,現状は悪くないのではないかという気がします.

最終的にどうなるのかわかりませんが,願わくば制度継続を期待したいと思います.もし北鉄バス単独での事業維持が難しいのであれば,行政に支援してもらうということはできないものでしょうか.学生のまちを目指す金沢市にとっては,学生にとって住み良い環境を整えるのも大切のことだと思いますし.
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