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金沢大学角間キャンパスで働く准教授のブログです.大学や金沢での生活や,その他もろもろです.
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昨年まで大学で研究員として働き,年明けから民間企業に務めることとなった後輩から新しい職場からのメールが来ました.新たに公表された論文のお知らせも一緒でした.

非常に優秀でバイタリティのある後輩で,次々に論文を発表していて,私も非常に刺激を受けて来ました.民間企業に務めるとなると,これまでのように自由に議論をする機会が減ってしまうのがやや残念ではあります.

が,新しい職場で,研究とは違った視点でのモノの見方を身に付けてくれるでしょうし,そういった話をぜひ聞きたいと思います.道は違えど,同じ学舎で過ごした友人ですから,これからも折に触れ語る機会があればと思います.その時に語るべきことがないなどという恥ずかしい思いをしないよう,私も成長していきたいと思う次第です.
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前にAmazonでLEGOのブロックを買ったことがあり,それからたまにオススメなどでメールが来るのですが,今日は新発売の商品の情報がきました.

なんと「しんかい6500」です.といってもご存知ない方も多いと思いますが,海洋研究開発機構が開発した有人海底調査船です.Amazonでの商品紹介の写真(こちら)をみると,なかなかの完成度のように思います(ちなみに本物はこちら).

日本の科学技術の粋を集めた機器ではありますが,ちょっと地味なようにも思いますし,何故しんかい6500の商品化となったのかわかりませんが,写真をみたときには「おお~!」っと声が出でしまいました.

私は海洋分野の研究者ではありませんが,ちょっと欲しいです.前にも書いたのですが,私が研究に利用している人工衛星や打ち上げロケットなら思い切って買ってしまうかもしれません.JAXAにはそういう話はないんですかねぇ.
北陸新幹線開業に向けて,黒部市が水をテーマにした野外博物館を整備するそうです.ふるさとメディア・北國新聞より.
黒部市は新年度、北陸新幹線の新黒部駅(仮称)に併設する「地域観光ギャラリー」の 基本計画を策定することを決めた。黒部川流域を水博物館に見立てる「フィールドミュー ジアム」の玄関口として同ギャラリーを位置づけており、ミュージアムを担当する専門職 員も今春、初めて採用する。2014年度末の金沢開業に備え、新川地域の魅力を高め、 黒部川など水にちなんだ自然環境を生かして誘客を図る。(北國新聞より)
記事では新しくできる新幹線の新黒部駅に,野外博物館の玄関口的なギャラリーを整備するということしか紹介されていないので,野外博物館全体のイメージがわかりませんが,黒部狭谷などの自然環境を体験することができるようなもののようです.

観光資源としてどのくらい魅力的なものなのかわかりませんが,広報や売り込み方が大事になるんでしょうね.行きたいと思わせるような仕掛けも必要だと思いますが,その辺は地元の人がしっかり考えているんでしょう.

いちおう水環境を研究する者としては「水」博物館の水がどのような「水」をどこまでカバーするのか非常に気になりますが,それはいずれ完成した折に,観光に行って楽しみたいと思います.
MSN産経ニュースで連載されている「水異変」,第3部まで終わりました(こちら).これまでの第1部,第2部の記事も読むことができます.
第1部では日本の水源林が外国資本に買収されるかもしれないという話題,第2部では水道事業のあり方,そして第3部では地球規模での水不足の話題が紹介されています.

私は水に関わる研究に取り組んでいますが,水資源に関する研究は昨年からちょっと始めたというところで,まだまだ勉強不足なので今回の記事は色々知るには良いきっかけでした.研究テーマとして深めていくにはちょっと手がまわらないというのが本音なので,これからも何らかの形で知識を広め,自分なりの考えというものを構築していければと思います.

第3部の終わりには,「水問題を解決できる人は2つのノーベル賞に値する.1つは平和への貢献で,1つは科学への貢献である」というケネディ元米大統領の言葉が引用されています.私は始めて知りましたが,それだけ水問題は人類にとって深刻なものになり得る,あるいは既になっているということを表しています.水の豊かな日本にいると,その貴重さに気づきませんが,水に関わる研究者としては忘れずにいなければいけませんね.
某大手古書チェーンで高校生の頃によく読んでいた作家の小説を見つけまして,通勤のバスの中で読んでいます.

読み始めたときには,高校生の頃に読んでいた作品とは印象が違うなぁと感じていたのですが,読み進めるに従って,文章に彼のにおいを感じるというか,「あぁやっぱり同じ作家の作品だなぁ」と感じるようになりました.とともに,懐かしさと同時に,その頃熱中して読んでいた気分も蘇るようで,読むことで当時を感じられる作品や作家に出会えていたことにささやかな喜びを感じます.

音楽や歌には,それを聴くと当時を思い出すということがよく言われると思いますが,小説や映画でも,それを読んだり観たりした頃のことが懐かしく思い出されることがあります.まだまだ過去を懐かしむには早すぎると思わないでもありませんが,折に触れそう感じることがあることは止むを得ないわけで,それも楽しいといえば楽しいです.

ただそれを感じたのは,ちょっとお酒が入っていてのことなので,もしかするとシラフでは感じなかったりするかもしれません.アルコールのせいで理性のようなものが抑制されていたせいで感受性が少し高まっていたとすると,普段はそういう感覚が鈍っているとも考えられるわけで,となるとちょっと悲しいです.

何にせよ,多少なりとも非日常を感じるなり疑似体験できる作品を楽しめることは幸せなことには違いないですな.願わくばひとつでも多くそうした作品や経験に出会えればと思います.
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