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金沢大学角間キャンパスで働く准教授のブログです.大学や金沢での生活や,その他もろもろです.
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我が金沢大学では,奥能登地域にて地域振興活動を開始することとなったそうです.asahi.comより.

金沢大学は29日、奥能登地域の2市2町などと連携した地域振興プロジェクト「里山里海アクティビティ」を始めると発表した。奥能登に協働ディレクター1人を配置して、豊かな自然を生かした新規事業を創出し、今後3年間に1千人の若者らを呼び込んで里山・里海の研究を進める。(asahi.comより)

プロジェクトは三井物産や地元市町からの支援で運営されるとのこと.東京農大や長野大学と連携して,今後3年間で学生・研究者延べ1000人を受け入れて研究活動や里山保全活動をするそうです.この活動が全国的に知られるようになって,「里山里海研究といったら能登」という風に,全国各地から研究者が集まる地域になると嬉しいですな.

同じ記事がYomiuri Onlineにも紹介されていたのですが,こちらはややトーンが異なっていて,見出しも「里山里海でビジネス創出」と,研究よりも経済の活性化による地域振興を押し出しています.

金沢大は、三井物産環境基金の支援を受けて奥能登地域を中心に3年間、里山里海を活用して地域ビジネスなどを生み出し、地域の持続可能な発展を目指す活動「里山里海アクティビティ」に取り組む。珠洲商工会議所で29日、記者発表するとともに、シンポジウムを開いた。(Yomiuri Onlineより)

ひとつのシンポジウムの記事なのにだいぶ見方が違うもんです.どちらが重視された活動なのかで参加する人達の顔ぶれも変わるように思いますし,どちらかの記事を読んで関心を持った人は,他方の記事を読んで「あれ?」と感じるのではないかと思いますが,果たしてそれで良いのでしょうか.

両方の活動が同じくらいの比重で取り組まれるのか,記者の受け取り方の違いでどちらかが過大に話題とされているのかわかりませんが,いずれにせよ正しく伝えるというのは大切だということですね.

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