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金沢大学角間キャンパスで働く准教授のブログです.大学や金沢での生活や,その他もろもろです.
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恒例の土木学会誌編集委員会.

現在,私が分担させて頂いている特集がようやく原稿とりまとめの段階で,ちょっとは落ち着きそうな感じだったりするわけですが,既に次の特集が動き始めておりました.主担当という感じではないのですが,また色々と忙しくなるのかなぁと.

前回委員会は欠席したのですが,外部委員ということで,商業誌の編集に関わってこられた方なども参加されたようです.今回はいらっしゃっておりませんでしたが.
既に昨年までとは進め方も大きく異なっている上に,さらに考え方なども変わるのかなぁと思っていましたが,毎回の委員会に参加されるわけではないということであれば,そうした外部委員の方々の考え方もなかなか浸透しないのかもしれません.

帰りの列車は金沢着0:03の最終でしたが,途中のほくほく線区間で,「強風のため列車が徐行します」なんてなりまして.幸いなことに8分ほどの遅れで済みましたが,これから出張が危険な季節になってきます.憂鬱ですなぁ.
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ワークショップを終え,帰るわけですが,飛行機が深夜便ということで,空いた時間にPSUの方々がSite Visitを設けてくれました.

Site Visitといいながら,結構観光だったりするんですが,今回は午前中プーケットの海岸浸食が進んでいるところや,3つの海岸を見て回るなど,きちんと研究に関係しているものでした.
移動の途中には昨日話題にあったがけ崩れのようなものも多々みられて,今後の研究の参考になるようなものもみられました.

下手に観光などに連れて行かれると,ちょっと申し訳なかったり,長い時間連れまわされて疲れたり,いろいろあるのですが,今回のようなものであれば後ろめたさもないし,勉強にもなったので良かったです.

ホテルに戻って昼食を終えて,部屋でちょっとくつろいで空港へ.
今回のワークショップには本学学長の中村信一先生もご参加なされていて,帰路はプーケットから小松までご一緒させて頂きました.しかも学長とお付の方と私の3人という.

私のようなペーペーにも話しかけて下さって,バンコクでの乗り換えの待ち時間には1対1で色々お話しさせて頂きました.こんなことは滅多にない機会ですが,もう恐れ多くって.

学長はモノを大切にされるようで,雑談の中で伺ったところ,万年筆は40年,筆箱は60年使っているそうです.「腕時計は何年使っているかわかる?」とおっしゃられたので,間をとって50年と答えたら,見事当たりました.
答えがあったかどうかはどうでも良いですが,いずれも私が生まれる前から使っているとは驚きです.モノを長く使い続けるっていうのはカッコいいですよねぇ.残念ながら今の私には,今後数十年使い続けそうなものというのもないのですが,そんなものがひとつくらいできると良いなぁと思います.

で,機中泊を挟んで帰国しました.
けっこう弾丸な出張でしたが,なかなか良かったのではないでしょうか.

ワークショップ当日.
8時にホテルのロビーに集合してPSUプーケットキャンパスへ.

プーケットキャンパスは地元の地主さんに土地の一部を寄付して頂いたところに建設されたもので,金沢大学の角間キャンパスも真っ青の山の上でした.
できてから50年以上経っているということで,キャンパスのまわりには商店などがあり,ちいさな町くらいにはなっている感じでした.角間キャンパスのまわりももう少し色々増えて便利になってくれると良いんですけど.

ワークショップの初めに,PSUの紹介ビデオが上映されたのですが,日本語のナレーションがついていてびっくりしました.
後から聞いたところによると,以前金沢大学がタイ語版の紹介用DVDを見せたことがあったそうで(私は見たことはありませんが),それに触発された学長補佐が強く推したということらしいです.
金沢大学向けということではないと思いますし,日本の大学と何か始めるという際にこういうものを見せると,本気度が伝わって良いのではないかと思います.

さて,今回のワークショップは環境と災害マネジメントがテーマで,エネルギーや環境計測に関する技術であるとか,土砂災害や洪水対策など幅広い話題が発表されました.私は,タイをフィールドにした研究は行っていないので,ベトナムで行っている温暖化関係の話をさせて頂きました.

全ての発表を終え,テーマの近い研究者がグループを作って議論をするという中で,今後のPSUと金沢大学の連携の可能性を話し合いましたが,私が入った防災をテーマにしたグループをリードしてくれたDr.Tanitは非常にスマートかつ知識も豊富で,今後の連携の在り方を積極的に模索して下さいました.
京都大学から参加してくださった竹林先生も前向きで,単にそれぞれが何をしているのか紹介するだけでなく,これから活動が始まるような気がします.

ワークショップ後は,食事とショーにご招待頂きました.
曰く「Modern Thai Dance」ということで,いったい何なんだ?と日本人のみんなでいぶかしんでいたわけですが,実際にはタイの文化と歴史を紹介するSiam Niramit というミュージカルでした.
こういってしまうと安っぽく思われるかもしれませんが,相当完成度も高いし,演出も凝ったもので,real entartainmentでした.これは見る価値ありです.食事を終えてちょっと待っている間には,相当眠くって,本気でホテルに帰らせて欲しかったのですが,耐えた甲斐がありました.

ということで,ワークショップも実りあるものになったと思いますし,おもてなしもとっても良かったです.
けっこう疲れましたが,充実した一日でした.

金沢大学と大学間交流協定を結んでいるPrince of Songkla Univeersity (PSU)との国際ワークショップのためプーケットまで.月末に色々と締切があったりするので大学を長く空けるのもなぁということで,2泊4日の出張です.

金沢→小松→成田→バンコク→プーケットという行程で,家からホテルまでの総移動時間は17時間です.タイはそんなに遠くないと思いがちですが,案外時間がかかりました.

小松から飛行機に乗るのは久しぶりだったのですが,搭乗までの毎時間に何気なく外を眺めていたら,パラシュートで人が降りてきましてね.お?と思っていると次々パラシュートが.航空自衛隊の基地が隣接しているので,その訓練のようですが,民間機の発着への影響はないのか,ちょっと気になりました.

バンコクからプーケットまでの飛行機は結構大きかったのですが,乗客はそんなに多くありませんで.私はだいぶ後ろの方の席だったのですが,それこそ簡単に数えられるくらいの人数でした.
これで航空会社は採算がとれるのかしら,と余計な心配をしたりしましたが,専用に小さめの飛行機を導入するよりはコストが低かったりするのかもしれません.

ホテルもきれいではあったのですが,風呂場にシャワーカーテンがついていなくて,便器が濡れないように余計な気を使わなくてはいけなかったのがやや難でした.

ということで,初日の移動は順調に完了です.明日はワークショップでございます.
本日は,地球温暖化研究の情報交換に関する会合ということで大手町の電力中央研究所まで.

私も温暖化に関係する研究に取り組んではおりますが,国内のメインストリームからは外れたようなところにいるので,こういった会合に出るのは恐れ多いです.
今回は,私の研究内容ではなく,関わっているプロジェクトの窓口という形で参加しましたが,それでも申し訳なくて仕方ありませんでした.

会合では,国内の温暖化影響評価研究の中心にいる方々が,関連する世界での動きなど最新の話題を提供してくださったので,とても勉強になりました.というか,これをきっかけに勉強しなくてはならないわけですが.

私も,まぁ今回の会合における自分の役割は果たしたろうと思います.これからますます大きな役割を担うことになるかもしれませんが,止むを得ませんかね.
しかし,ロードばかり増えるのは悔しいので,自分にも何らか役立つように利用したいですわ.
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